謳歌

タイトルはなんの意味もない 徒然とした日記です 文体にだけ気をつける 書いたのは2022年3月

「夏が過ぎた」と書くよりも 「過ぎたのは夏だった」
と書く方が綺麗。んでもって、「過ぎ去りしは夏であった」と格調を持たせた方がより良い。SVよりSVC(CVS?)
構造が文章としては力加減と重心が良い。

前の文章、書き直す前は「…〜〜としては力加減とか重心のバランスが良い」って書いてたけど重言が散見された(力加減のバランス? 重心のバランス?)ので書き直した。気を使い始めるとキリがない。




喪いしは昨日であった。明日も恐らく今日を喪って、その明日も、そのまた明日も…という風に、放熱しながら人生を終わっていくんだろう。予感はずっとあるのだが、それが行動に影響を及ぼさない。自分の人生のコントローラーを握っているのは他ならぬ自分であるのに、それを誰かに託して生きている感覚。恵まれた容姿も才能もなければ死んだ方がいい、そうやって思えるような人間になりたかった。