好きだった短歌

井上法子「永遠でない方の火」を読んだ。

 

水がかたちを変えて何度も登場する。色だと青が多くて、たまに火の赤さが浮かぶ。詠まれている世界の輪郭はファジーで、主体の存在もあまり意識されない(失恋の章はべつにして)。イメージも日本的な風景に限定されなくて、地球のどこか(かなり北とか)、自然と一体になって暮らす場所がしっくりきた。定型の中で綺麗に情景が描かれている歌もあるし、音の続き方が型からはみ出てリズミカルな歌もあって、現代詩の雰囲気を強く感じた。


月を洗えば月のにおいにさいなまれ夏のすべての雨うつくしい

波には鳥のひらめきすらも届かないだろうか 海はあたえてばかり

もうどこにも寄らない、淡い風を抱き、駆けだしてゆくところか 夏は

 

海辺の街の夏はイヤじゃない湿度に囲まれていて、水と生命の相性の良さを思い出す。私個人としては夏は怠くて元気出ないんだけど、環境(人も自然も)は嘘のように元気で、江ノ島とか凄い、時間の流れ方が違ってるんじゃないかと思うくらい。ゆったりとした時間の中にうまれる抒情が、月や雨や波に表象されて、読んだ後にあてのない感情が出てくるのが楽しかった。

 

以下は好きだった歌、思うことがあったものには適宜なにか書いてる。

 

終わったあとの火のさびしさを言い合えば火に泡雪を降らせる渚

・性愛ととれる読みもできる、気がする。

紺青のせかいの夢を翔けぬけるかわせみがゆめよりも青くて

・平仮名にひらいてる「せかい」「ゆめ」が気になる、ゆめは漢字もおるし。現実感で分かれてるのかな。

あかねさす瑞花を、春を見送って乗り遅れても拾える風だ

舟を漕ぐしぐさは羽ばたきのそれに似てるね こころ透きとおるのね

耳ではなくこころで憶えているんだね潮騒、風の色づく町を

いえそれは、信号、それは蜃気楼、季節をこばむ永久のまばたき

うみいろの煮こごりを食む 鈴が鳴る もうすぐここがはじまりになる

・世界のはじまりみたいで綺麗

葉月尽いとしいひととふるさとと青には青の挨拶がある

・これもめっちゃ好きだった。別れの雰囲気。

だんだん痩せてゆくフィジカルなぺんぎんが夢の中にも来る、ただし飛ぶ

・意味わかりたい歌だった、今もわかってない。意味から言葉は解放されて自由になった方がいいかもしれないのはわかってる。「夢の中にも」ってことは現実にもぺんぎん来るのか、コイツはなぜだんだん痩せてゆくのか、軽量化の成果として飛んだのか、ここでの痩せるって苦しさ全般の提喩な気がする。

白昼夢 ゆれるたましい 海だから風だから憎まれないとでも

綴じるように触れ合うように羽を梳き、愛は日照雨のようにしずかだ

永田紅の「ああそうか日照雨のように日々はあるつねに誰かが誰かを好きで」を思い出した。アンサーソングらしさもある。個人的な感想として日照雨って日常と非日常が交差することで、観測の限界(わたしが見えてないところにも世界はある)も想起される。永田の歌だと読んだ後に世界が広くなる感じがして、この歌だと世界が高くなる感じがする。

くちをひらけばほとばしる火をかみくだき微笑んでほほえんで末黒野

・これはこわい火。

はつなつの曇天、五感を持て余す深夜、(何かが臆病になる)

・歌全体も好きだけど中の「五感を持て余す深夜」が言葉として好きすぎた。何かをするでもない深夜3時の感覚って寂しいというより五感を持て余してるんだよな、こう表現できる感受性良いなってのと自分が思いつきたかったっていう悔しさ。不穏さは漂ってるけど、生活ってこういう不穏さが意外と回収されないままに進んでいく感じがあって、まあそれを繰り返すと摩耗していくんだけど。

フィギュアスケート・ペット

フィギュアスケート

コント

男:週刊誌の記者

女:10年前にプロフィギュアスケーターだった

(机 椅子)×2 向き合う感じ 斜めにセット

 

男「…本日はお時間をいただきありがとうございます。週刊文旬の山村です。引退後5年経った今の篠原選手のお考えや現状をありのまま伝えるべく記事を書かせ」 

女「御託はいいからさっさと始めてくれない?」

男「あっ、はい、かしこまりました…それでは…まずは現在の率直なお考えをお願いします」

女「…今でも自分がやったことは正しかったと思っているわ。勝つためにやったことだもの。プロスポーツ選手として、勝利のために小さい頃から練習してきたから。本番でも勝ちたいって思うのは自然なことでしょう?」

男「その通りです。……その、篠原選手の、いわゆるドーピング事件の前と後で周囲の人からかけられた言葉などあれば」

女「…母親には「縁を切る」って言われたわ。あの人が始めさせたのにねこの競技。3歳の私に、自分の夢を託すように無理やり習わせ始めたのを忘れたかのように(おもむろに立ち上がる)」 

男「……大変でしたね。当時の報道も加熱してましたから。……前代未聞のフィギュアスケートでのドーピング」

女「……ええ」

男「前代未聞の空中13回転」

女「……効きすぎたのよ」

男「浅田真央選手はその13回転に衝撃を受けて現役を引退されました」

女「当時の風潮だったのよ、「回れるもんなら回った方が偉い」って」

男「にしてもってことですよね」

女「……男性ホルモンが一般的な成人男性の7倍あったからできた投与量だったのよ。……本当に、人生めちゃくちゃ。知ってる? 私が空中で回ってる動画、YouTubeで350万回再生されてるのよ」

男「めちゃくちゃ回ってますね」

女「は?」

男「あっいや」

女「……「人間ベイブレード」ってコメントしたヤツ本当に許さないから」

男「あっそれ自分です」

女「何してんの? あと固定したチャンネル主も許さないから」

男「あっそれも自分です」

女「自作自演じゃないの」

男「あと、個人的には回転早すぎて止まってるように見える瞬間が好きで」

女「これでしょ(直立したままジャンプ)」

男「それです、サービスいいですね」

女「……こうでもしなきゃやってらんないの。フィギュアなのにドーピングした女、って肩書きは一生ついてまわるのよ」

男「まわる……?」

女「食っていくためになんでもしたわ、特技のギターを活かして全国のスナックをどさ」

男「回りでしょ。さっきから回るって言ってるじゃないですか、上手いこと言うみたいに」

女「ディナーショーのMCの仕事もたくさんやってやったわ、としたら?」

男「……舌が回る仕事で場を回したってこと…ですか?」

女「……回ってるわね」

男「頭が、ですよね。いやこの人全く反省してないな。「としたら?」って出題してきてるし。何してるんですか? 記事になるんですよこのやりとり」

女「(男の周囲をゆっくりと回りながら) ……気づいたの、私結局、回転ってものが好きだったって」

男「何言い出してんですか」

女「ドーピングしてでも回ったあの13回転、今思い出しても脳汁が出るのよ」

男「あんまフィギュアの人が脳汁とか言わないですよ、あとなんですかこの状況、人力でサラウンド音響みたいになってる」 

女「……誰もあの時の私の気持ちなんてわかんない。私の身にもなってみてよ」

男「尿検査ひっかかる体になるだけでしょ、というかさっきから水飲みすぎじゃないですか? さっきから、というか最初から。もしかして、まだドーピングしてます?」

女「力溢れてたまんないから1発殴らせてくれない?」

男「絶対やってるよ」

おわり

 

「ペット」

旅行に行く友達から預かってたペットを逃がしてしまった

男:旅行に行ってた

女:ペットを預かってた


場所:女の家


(外出から帰ってきて、荷物を置きながら)

女「ふー…… ただいま〜 うっわさっむ、窓開けっ放しにしてたんじゃんやらかした」


女「そうだ、自分のご飯作る前にピーちゃんのあげなきゃね 」


(棚から餌を取る動き)


女「1週間目ともなると一発で計量できちゃうんだよね、さっすが私。餌そろそろ無くなっちゃうけどまあ今日までだしいっか」


(皿を持って運ぶ)


女「さ〜てピーちゃん、ご飯ですよ〜 「どうせだし全部入れたれご飯」ってことで普段の1.5倍大サー、ビ……?」


(一瞬動きが止まる、辺りをキョロキョロと見回す)


女「……えっ? 居ない?」


(さらに周囲を探す ダメ元で炊飯器もあける)


女「いや炊かれてたところで 嘘鶏飯 言ってる場合じゃない」


女「えっ……いやいやいやいややばいやばい、もう迎えに来るよねアイツ、やばいって、友達から預かってたペット逃がしちゃった」


女「……どうしよう、えっまだ遠くに行ってないかな」


(ケージの中を触る)


女「体温とかわかんないわ 鳥だし 変温動物だし」


女「えっ…………買うとしたらいくらすんの? 3万とかで買える?」


(ピンポン音が鳴る)


女「うわうわやばいやばいやばい どうしよう えっ ブチ切れられちゃうやつでしょ」


(もう一度ピンポン音が鳴る)


女「……出るか、えっマジでどうしよう」


(玄関まで行く、開ける)


男「おっ開いた、久しぶり〜! いやお前の顔みたらめっちゃ帰ってきた感じあるわ、安心しちゃった」


女「……それ留学とかで一年アメリカ行ってたとかで言うやつでしょ、1週間の熱海じゃん」


男「珍しいよな、熱海に1週間行く奴。まぁほとんど仕事だったんだけどな。土産話あるんだよ」


(男、自然に部屋に入ろうとする)


女「ちょちょちょ、まず土産話って言葉はやっぱり最低半年は空かないと使っちゃいけなくて、んで部屋には入っちゃダメ」


男「えー! なんでだよ、座らせてよ。ピーちゃんも引き取らないとだし。あっもしかして同棲とかしてる?」


女「んーーーいや同棲というかむしろ逆同棲というか」


男「逆同棲? わかんないけどとりあえず入るね おじゃましまーす」


(さっきより強めに部屋に入ろうとする)


女「ちょちょちょ! ダメ!ダメ!」


(男、部屋に入る 後ろから続いて女も)


男「なんだ、普通じゃん 片付いてるし なんだったんだよ」


女「……ごめん、もう隠しきれないから言うけど、ピーちゃん逃がしちゃった。部屋出る時に気づかなかったんだけど窓開いてて、ケージも鍵開いてたみたい ほんとごめん」


男「……えっ、いやいやいや……お前、ピーちゃん大事に預かるって言ったじゃん」 


女「……本当にごめん、弁償する、お金とかじゃないのはわかってるけど」


男「弁償? 無理だよ! ピーちゃんはカオジロガビチョウだぞ!」


女「えっ何、そんなに値段高いの?」


男「違うよ! 特定外来生物! 外来生物法がもう制定されちゃったから新規で飼うことできないの! 何してくれてんだよ本当に」


女「……特定外来生物? え、ってことはどこで買ったの?」


男「法規制直前に海外からこっそり仕入れたんだよ、けど売るためじゃないよ? 可愛くて」


女「なんか全然申し訳なさが消えちゃった、耐えた〜〜〜〜バイバイピーちゃん! 生態系を荒らしに荒らして〜!」


おわり

会話

女子「こないだ街でめっちゃ好みの男見かけてさ」

私「あんまり興味引かれない冒頭だけど下心で聞くよ」

女子「欲望抑えきれなくて家まで尾行して」

私「好奇心で聞けるようになったわ続けて」

女子「まあ家に上がれたのよね。

私「……お茶うけは?」

女子「雪の宿」

私「最高の男じゃん」

女子「『最高の男じゃん』って言ったのよ私も。そしたら『こういうこともあるかと思って』って返されて」

私「備えあれば?」

女子「結構影があるタイプの雰囲気のイケメンだった」

私「それは別の憂いだからノーカンです。脇道だ」

女子「あんま脇とか女の子に言っちゃダメだよ」

私「ああもう結局どうなったのか述べてくれよ」 

女子「まあ付き合ってるよね」

私「街で見かけて尾行して進行形で恋愛できることあるんだ、明るいな世界」

女子「昨日は一緒にカラオケ行ったんだけど、昔のセカオワだけ歌うんだよ」

私「あ〜最高の男だ。中学生の頃の記憶が戻る」

女子「んで私はチャットモンチー歌った」

私「最高の女でもあったな……」

女子「いやでも今日別れようと思ったんだよね、最低で」

私「急に何。歯石詰まりまくったりしてたの?」

女子「Twitterのトレンドに入ってるタグでネタツイしてたんだよね」

私「今すぐ別れた方がいいな、別れる文面一緒に考えよう」

女子「『進次郎が援助交際したのかと思ったw』つってて」

私「単芝も見えたな」

女子「単芝で喋ったからね」

私「チャットモンチー歌って聴かせたのも返してほしいレベルで最悪な男だよ、そっから?」

女子「『政治家が援助交際するのはマジで可能性あるからギャップが弱いからネタツイの強度が低いでしょ』って言ってやったの」

私「依然として最高の女じゃん」

 

 

 

 

日記

体調がよろしくないと精神もよろしくない。考えることがジメジメして内向的になり、目に映る全ての物に毒づきたい気持ちになる。これは全くもって不健全であり、放置するとまたパニパニパニックショックに陥りそう。頽廃と耽美だけの話、頭の中にあるものが不定形のまま人との関わりにまで蝕んできそうで、たとえば自分の一日がいつかの一日の再現になっていることに気を悪くして他の誰かの幸福への呪詛が生まれる。早く家に帰って風呂に入ってごめんね素肌を貼り付けなきゃどうにかなる。

ぷらっとこだま使って訳分からん土地に放浪に出たい、見慣れた風景は感動がないから勝手に考える余地を生んでしまう。再開発。日頃頭の中で考えているままの文体はとりとめのない、読んできたものに影響を受けただけの散文だから共有する力が弱い。体力を使ってそれを分かりやすいものに成形するはずなのにそれができない。価値の領域に届いていない行先知らずの放言として自分の生が成されたことへの不快感。準冷凍都市、四年も暮らせばある程度処し方もわかる、けどある程度に過ぎない。依然として異物で、生活に馴染みはない。末端が冷たい。両手を合わせるように目を瞑って何かが通り過ぎるのを耐えている。こんなんブログの方でやれ、面白いこととか書けよ。

2023年10月

1001

大量に寝た。起きたらおやつ時、20分くらいして延期になっていたZoomの進路相談に乗り込んだ。日曜日に労働させてしまって申し訳ない。褒められたいところTOP3である面白さと顔と頭を一気に褒められたので気が狂うかと思った。最近イケナイ太陽を頻繁に聴いている、こんな見た目のやつが聴かないはずの音楽。「たぶん君の気質と能力的にはフリーランスでやるか専門のプロダクション入った方が合ってるよ」って言われて、ンア〜不安〜ってなった。とりあえずどこかに帰属してコネ作りと腕を磨きたいんだよな、いまは巨大組織のお膝元に居るわけであって、それは利用しなければ損じゃないかという気がしている。人間が多様に居るのでとりあえずコミュニケーションの練習だけはしている。喋るのがそこまで大変じゃなくなってきた、大事なのは勢いと声の大きさと風変わりさです。

脚本の提出まで2週間になって追い詰められ始めた。創作論言いだすのは終わりだと思ってるので意地でも書かないし自分の中に閉じこめる。書くのは10月からで間に合うし急がない方が良いものできるだろって高を括っていたらそういや2.5万字だった。ギエッピ。家族論について考えてるとこに東浩紀が丁度よく家族形態の在り方について論じてくれてて参考になった。親ガチャっていうけどどちらかと言うと子ガチャだよな、って話は納得感がある。ただし世間的にはあまりに露悪的な転換に聞こえるので発展はしなさそう。コミュニティに新しく属す人間(たとえば子供)は成員全員に承認を貰わなくても入れる、破壊と創造が同時に行われながら人間関係は発展するんだけど、冷静になってそれらについて考察すると日々の消費カロリーがエグいことになるから無視しているだけだと思う。

 

1002①

ヘアピンを使って髪型を作れるようになってきた、単なるキノコからの脱却。目指すは樋口円香。風呂上がりに首回りを潰れる勢いで揉み倒して耳を700回揉んで表情筋を鍛えている。地雷っぽくなってますよ、と同期の子に言われた。それ目指してんだよ んなわけあるか

学祭本番だった。私の担当はマユリカジェラードンななまがりすゑひろがりずだった、楽屋に入ってマユリカ中谷さんに道具付けをした。自分の手が小刻みに震えているのに気がつく、緊張しているのか。付けていたら「出ハケは下手側から?」と聞かれた。「そうですね」と思ったよりハキっとした声が出た。テレビやYouTube、舞台で見てきた芸人が目の前に居て、何なら触ってしまっている事実の現実味の無さを今思う。舞台を中心にした作家はたぶん大変だ、本番中は舞台袖ないし機材席にずっと居て四方八方から入ってくる連絡を捌かなければならない。おもしろを作るというよりかイベントを成立させるためにエネルギーの大半が割かれる。集団の中に埋没した個としての一人だと何もできないな。各班の長を作らずにダラダラと合議制でやってきたけど少なくとも私には合っていなかった。かと言って自分が集団を束ねたいかと言うとそういう訳でもない。テキパキと捌くことはできると思う、正解率が7割程度になりはするものの。

可能な限り自分一人で完成させられる仕事がいいな、と思った。手応えみたいなものも自分で感じたいから名前も出したい。恐山や桝本さんの出方がある種の理想だ、全部できる人間になりたい。出役も含めて。
ってなると今の自分に一番足りないのは制作の力なんだよな。完品として何かを世に出す経験。アイデアに価値なんてものはたぶん無い。世に出すのがいちばんえらい。それはね、日記も含めてですね……

 

1002②

怖い夢を見た。と言っても幽霊が出てくるだの無限長の穴に落ち続けるだのという類ではない。私は見知らぬコンビニで缶コーヒーを買った。自動ドアをくぐり出てその缶を勢いよくシャカシャカと振っていると、手が緩みそれがすっぽ抜けて隣を歩いていたお婆さんに当たってしまった。すいません!と言うもお婆さんは動かない。頭からは沈むように黒い液体が流れている。もうどうしようもないと悟って私は辺りを見回し、走ってその場を後にした。家に着くも押し潰されるような罪悪感に苛まれて苛まれて、で、目が覚めた。「最悪の目覚めだな」と思って時間を見ると起床予定時刻の3時間前だった。

こんな夢を見てしまった理由は割と明確で、川上弘美を読んだせいだ。不気味な世界観を淡々とした描写で訴えてくるから読後の生活に少しだけ入り込んでくる。池袋で客引きをしているメイド姿の女性に対し「今はこうして明るく振舞っているけど過去には大変なトラウマがあるんだろうな」みたいな想像力が働いたりするようになる。単なる内省をさせてくるんじゃなくて、内省的な観察をさせてくる感じ。暗いんだけどネガティブにはならない。

季節が思ったより秋になっていた。夜中に散歩しても気持ち悪くならない気温。私の家と最寄りのコンビニ(徒歩15分)を結ぶ道は、夜22時以降はほぼ誰も通らない。だからこの時期にコンビニでお湯入れて、何らかの麺を啜りながら帰るのが趣味だ。夏にこれをやると、運動と食事の代謝が相まってえげつない汗をかく。口元までピンと張ってくれるお気に入りのジャケットを着れるのも良い。シルエットがかわいい服を着て、地面にその影の自分が映ると強くなった気になれる。身体を引きずって外に出て風を浴びながら蒙古タンメンを食べた。辛いものは苦手です。

 

1003

クロノスタシスって何?に対して、ぼそっと、時計の針が止まって見える現象のことだよ、と聞こえてきて、なにかのはじまりの音を聞いた感じがした。秋っぽいな。カス恋愛は秋の季語です。

気温がいい感じなので日々がハッピー。いちばん頭回るし散歩もできる。3ヶ月くらい毎日4ℓ水を飲んでいたんだけど、昨日ついに2ℓに落ち着いた。秋を感じる。

学祭のてんやわんやを乗り越えたので気持ちがだいぶ楽、そしてあれほど気が落ち着かない行事は他にない。あんまり書いてないけど私はお笑いが好きで、ただお笑いオタクって一様にキショいんだよな。ナイチンゲールダンスとケビンスが控え室に入る瞬間、同期のファンの子が本当に泣いちゃってた。慰めるとかでもない、スタッフだぞ泣くんじゃない、場を弁えるんや。私が好きな芸人はママタルト、真空ジェシカ空気階段さらば青春の光、ラランド、ケビンス、9番街レトロあたり。特に檜原京極仁木あたりのブレーン感、頭の回転全振りのオーラが好き。目の前にすると鋭くて人間味が無くて、趣旨説明せななのに、「うわ下手なこと言えねえ、やば」となった。肉体の内側でいろんな機構がグルグル作動しまくっているように見えた。こちらの鈍さに申し訳のなさすら感じ始めるくらいだった。エンタメと近い距離に居たい人間、女児の将来の夢がケーキ屋さんみたいな感じする。「甘いものと近い距離に居たいだけだろ」的な。

 

1004

寒いのは許容する。気圧まで急に下がるのは頭が痛くなるのでやめてほしい。コンタクト、今までは1day派で、1日の終わりに目から剥ぎ取ってゴミ箱にダンクすることでミッションコンプリート感を楽しんでいたんだけど、精々6時間程度しか使わないことを考えると費用的に2weekのが良いな、と思って買い換えたら、ケア液が零れてリュック内がびしょ濡れになっていた。教訓

帰宅後に即風呂入れば良いのにダラダラと洗面台やらトイレに座り込んでスマホを触り続けるのを止めたい。今日は頑張るぞ(帰宅中)。身を清めてからじゃないとベッドに行きたくないので、マジで毎日帰宅後2時間くらいトイレにいる。無為すぎる。何してるかというと情報過多に身を沈めているだけだ。耳にはYouTubeで音声コンテンツを流し、目では調べなくていいことを検索して見ている。昨日は何故か急に京極夏彦の来歴が気になって糸井重里との対談とか見ていた。京極夏彦、作家なのにシンプルに身体の構造が強いひとで面白い。3時間睡眠で良いとか45℃の部屋に居続けられるとか。要らんこと調べるな。あとはWikipediaサーフィンしちゃう。見田宗介→まなざしの地獄→シリアルキラーアメリカ特殊部隊→ビンラディン討伐作戦→イスラム原理主義……。Wiki、気づいたら三毛別羆事件とか見ている。あとで見るリストが2000件を超えた。いつ見るんや。毛が柔らかい動物撫でたいな、寒いから人肌恋しくなっているだけだ。ヒグマの毛、どうなんだ。固いだろうな、泥とかついてるだろうし。街中でクマに遭遇したらどうしよう、自販機横のゴミ箱で撹乱する時間は絶対にある。エレベーターに逃げ込んで、扉を両手でこじ開けられて絶望する時間もある。いやここで終わりだろ。

 

1005

めっきりと寒い。春秋冬と気に入って酷使してマウンテンパーカーが着れる時期になったので私としては良い。サウナ行ってそこで作業シバいて塾行って学校に行く予定だったけど、ヘアオイルと入館証を忘れたから塾にだけ行った。駅のホームでサラリーマンと思しき男性が酔ったのかテディベアのごとく座り込んで駅員に介助されていた。恰幅が良く顔色も綺麗な朱に染まっていた、人肥ゆる時期でもあるんだな。

2万字の進捗としては0で、思いついてた発想も面白くなる気がはたとしなくなったので捨てた。端的にヤバい。完成させることが至上命題なので今はゴミカスめいた雑想をメモ帳に書き散らかしているんだけど、果たして。問題は果つか否かなんだよな。
いまは電車に乗っていて、座席に空きがなかったから私だけが立っている。寝てる人とスマホを触っている人が半々くらいだ。この人たちの多くは親であり子でもあるんだよな、と思う。子どもが産まれたら「親」としての人生が始まるんだろうな、自分は人生の主役ではなくなる。だからこそ子には厳しく接するし、家族外の人間に子を褒められたら、自分の第二の人生が肯定された感覚になって嬉しく思う、気がする。家系図的に私は突然変異で産まれた優秀な仔で、親戚はほぼ全員アホなので、自分の子供にそれを継げる気がしない。孤独から逃れるために結婚して子供作るような無責任さが揮発せず滞留して吸い込まされてる。

塾で同期の女の子が私とすれ違いざまに「パシュン……」って言ったので何かと思ったらその直後に「パソコン借りていい?」って言われた。「さっきのはパソコンって言ったのね」「!そうなんだよ〜><」「シャットダウンの音かと思って」って会話をしたんだけど、思い返すと向こうの行間読みと機転すごいな。

 

1006①

受験関係なく「現代文」という科目の営みが、Twitter(頑固)でリストを作って予備校講師たちのツイート(頑迷)を追いかけて情報収集する程度には好きなんだけど、その中でふと知った「現代文作問セミナー」なるものに興味を持って軽い気持ちで応募してしまった。キャンセルできないものか。締切日までに設問を作って提出する必要があるらしい。課題文は志賀直哉の『灰色の月』で、ちゃんと難しかった。問題作んなきゃ、という目線で読むと細かい部分の意味がわかってないことに気づく。普段の読書、かなり読み飛ばしてるんだよな。なんというか傲慢な読者の振る舞いで、「解釈に正解不正解は無い!」というのを良いことにかなり適当に読んでいる。短歌がいい例。明日か明後日に作り終える予定(気持ちがあるだけ)なので、解いて講評かつ好評をくれる人探しています。ボコボコにしてやる。

夏過ぎて今なぜか寂しい。風呂上がりにドライヤーの熱風で汗かいて「今風呂入ったばっかなんだけどな」っていうのも悪くないじゃれ合いだった。暑いのは嫌だけど、そりゃ嫌なんだけど、約9ヶ月待たないといけないと思うとどんなものでも恋しくなる。
冬、過度に内省的になってしまうところがある。しかし内省的な自分が好きなのでなんならプラス、こういう自己意識はダメ。

中田ヤスタカリミックスの熱帯夜がかっこいい。インド音楽要素(無印良品で流れているような)とEDM感が混ざって、元の熱帯夜の明るさが一気に不穏で楽しい。最近頻繁に聞いている音楽がYouTubeMusicのサジェストに出てくるが、イケナイ太陽と熱帯夜(Remix)と多めの宇多田ヒカルで、
「平成中期の陽キャじゃねえか」となった。

 

1006②

寝るおくすりを処方されるために病院に行った。医者が使うデュアルディスプレイの私側の画面に「○○(薬名)に依存ぎみ?」と書かれてて怖かった。睡眠薬、高2の時からだから約6年飲んでるだけなのに。私はサプリメントファンでもある。ビタミンB群と亜鉛が好きです。スキンケアやら栄養やら、止めると何日か後にきっちり見た目に影響出るから効果がわかりやすくて好きだ。頑張りがいがある。肌を綺麗にしておきたい

今月いろいろ入り用で使いすぎたか〜?と思ってたら先月の飛行機エラーのお金が2万戻ってきて大余裕になった。コンビニの訳分からんパフェ買った。食べたい度は実際そこまで高くないのに、棚ぼたで収入があったらとりあえず買ってしまう。これはプラスの2万ではない、マイナスをゼロにする2万だったのに。ちなみにVISAの方がJCBよりも払い戻しが半月早いらしい、2万の航空券の購入エラーが2回起こったのでさらに2万戻ってくる。何回2万って言ってんだ。

今月の現代思想ダ・ヴィンチがそれぞれ『君たちはどう生きるかをどう読んだか』と『空前の短歌ブームについて』がテーマなので楽しみ。短歌好きなのは変わらないし何が起ころうとも趣味として強く在り続けると思うが、「空前の」ブームにはなって欲しくないな、と思うわがままな気持ちがある。私までニワカに思われちゃう、いやニワカなのに。雑誌とかちゃんと購読してるし投稿もしてるし許して……と俄に思い始めた。これは安直な言葉遊び、死すべき。

 

1007

中に肌着一枚の柄シャツジーンズで外に出て夜帰る時に沁み込むような冷気に襲われて、「流れどうなってんだよ」って言った。
千種創一の歌集を買って歩いている時に読んでいたらポスト(しかも真っ赤)にぶつかった。左半身痛いし服うっすくて全身寒いし踏んだり蹴ったりだなって思ったが、ポストに自分から真正面から衝突しておいてこれを「蹴った」って言うのは強情すぎるな、と思った。言葉で遊んでも痛いものは痛い。私は何故だかしらんが高校バレー、特に鎮西が好きなので今日の試合で宮浦を見たかった。次出たらテンション上がるな。いやポストは当たり前に赤いんだよ。

季節の変わり目、きっちりと精神が揺れ動いている人がたくさんいるように感じられる。孤独や不安に苛まれる感覚。温度変化にわかりやすく時間の移りゆきを感じて焦燥感も発生するんだと思う。私は突発的に友達に電話をかけようとする。落ち着かせるために自分に飲ます水すら冷たい。四月から半年経ったってのが何より早く思うな、新しい環境に飛び込んだはいいものの自分は連続してる(そらそう)から変化に気づきにくい。自分一人だけの成果物が欲しい。発想とか性質とか変わってんだろうか、変わってるんだろうけどそれは果たして強く好ましいんだろうか。人の癖、言動に気づくようになった気がする。自分の内部だけから何かを発生させるのが無理だと気づいたからだな、字義通りの取材。そのせいだかおかげだか、他人の価値観を内面化させて判断することが増えた気がする。私の良いとこはそれなりに判断と回転が早いとこと、アウトプットされるものが被らないように勝手に振り分けできる(からインプットが多いように他人に錯覚させられる)ところだ。んでもって悪いところは先を見ないとこで、たとえば夜に20℃になるとわかっているのにうっすい服で外に出る。日記(というか文章を書くこと)良いな、書いてから初めて自分の服飾の愚かさに気づいた。

 

1008

14時間寝た。長時間寝ないとダメな体なのに普段は6時間で我慢しているから、予定がない時は気合い入れて寝ている。外暗い時に寝て起きて外暗くて面白い。小雨降ってて寒い。身体が鈍っているから、外界に出た時の身体がフレーム遅れでついてくる感覚がある。世界初心者のうごき。葬送についての書籍を読んで評論を書かなければいけないんだよな、脚本もある。脚本無理な気がしてきた。思いつかねえ〜。とりあえず自分に喝を入れるために外に出た、駅の自販機にあったかいミルクティーが入るようになっていたから買う。マウンテンパーカーが着れるから350mlのボトルをポッケに入れられるのが嬉しい。そういえば冬ってこういう習慣あったよな、と思い出して、自分が少しづつ冬に向き合ってるのがわかる。寝たおかげで頭がクリアだ。雑想が出てこなくて、風景もそのものを観察できる感覚。本を読むためには頭を起動しなければならないからこうして日記を書いてモード切り替えを試みてるけど、このまま寝たいくらいに心地がいい。日本人の葬送の在り方や哲学めいたことを論じている本なんだけど、なんかずっと死の話してて面白い。そりゃそうだわ。外歩く時に裸眼で出回るのが楽しい。乱視なので、光が分裂して見える。遠くのビルの赤い非常灯は、新規開店した際に店に送られる花みたいに円状に6個くらいに分かれている。幻想的な風景がお手軽にやってくるのが良い。ノイキャンしてるから聴覚も視覚も終わってるとすぐ死にそうだな。

 

1009

ねむねむにゃんこでしかない生命だった。夏は眠い以前に不快感が来るが、冬は服にくるまれていつでも寝られる感覚がある。羊文学のライブレポが流れてきて「ウワ〜ッ」ってなった。語彙力終わってんな。行きたかったんだよ、明日申し込むか、つってたらものの見事に完売していて、あぁ人生こうやって放熱されていくのかとなった。羊文学、踊ってばかりの国、カネコアヤノあたりが集まっていたライブハウスがあるってマジなんですか。下津の木綿のハンカチーフと待夢、カバーなんだけど聴く度になんか食らうものがあって体力が要る。全部、見た目は華奢なんだけど内側がゴリゴリしていて尖ってて好き。外面太くて強そうで文化的に高度なものってない気がする(?)以下は細々とした雑想(日記なのか果たして)

息を長く止められるのが高校の時からの特技であり趣味のひとつなんだけど、自身の最高記録が高二の時の4:27で、昨日やってみたら3:05にまで縮んでいた。潜水士のブログとか読んで練習してた。顔洗う時くらいしか役に立たない。人間との会話、大喜利の側面が強いと感じる。一発でオチを言うことが集団の中で求められている緊張感が発生する時が頻繁にある。考え事をしないように日常の中で自分を誘導している気がする。音楽を流し込んだり、知らなくていい不時着事故のウィキを読んだり。考え事は無意識にしんどいんだろうな、負担としての在り体。脚本が思いつかない、橋田壽賀子を降ろそうとしてんだけどなぜか阿川佐和子が降りてきて、「お前じゃねんだよ」って言っている。行かねば、青森。

 

1010

ジュージュー……(衣替え、部屋の一角のクローゼットエリアにうずたかく積もっている超大量の服の山を漁ることをした。私は大量に服を持っている。一度も着たことない服すらある、ストレス発散が服を買うことなので、マジで大量にある。たぶん100着以上ある。ふだん欲しい服が恐らく全種類あるんだよ、持ってるのに意識の外に出てしまっている。普段かなり少ない種類でローテ組んでしまっているんだよな。アイロンかけるの面倒だし。可愛いコーデュロイパンツやら青のモヘアニットやらが出てきた、趣味良すぎだな、誰だよこの山築いたの……毎日違う秋服着ても1ヶ月は余裕で持つ。有り金のほとんどを服と本に費やした気がする。明日からは色んな服を着ます、似合わねんだよな着なくなったものって。ア〜、トイレットペーパーが無くなったのでせっかく家着いたのにもう1回外に出てコンビニにまで買いに行かなければならない、億劫だ、億劫だ、億劫だ。片道15分歩くんアホすぎ。着替えて出ようかな。ア〜。明日のアーという劇団のギャグや会話のテンポが好き。
義父「女の子が服を脱いだり着たりしてるからね。なんかエッチなものが見れるんじゃないかと思って」
嫁「すごい。広告の意図通りに動いていますね」

……
私が書いた煮え湯のやつも思いっきり影響を受けているし。出たくね〜外、出るか……日記を書いて外に出る、倒錯している。お前は一日をどうしたいんだ。こっち向きなさい、おい!外に出るな!おい!!!)

 

1011

シバくべきものをシバくためにサウナに来た。一度全部オフにすると上手く頭が回る気がする。体毛も殺した。頭の回転と思考の体力と深度みたいなものを強くしたいんだけど、それらを今の年齢でなんとかするには知識を詰め込むか体調を整えるかしかない。コンサルの上司が〜、でよく見る優秀な人間のキレみたいなものが欲しい。大量の資料を一瞬で処理して線引いて構造化して道筋立てて……何のために要るんだ。両手の時にビャッと問題解くのに役立つな。

書評が9割方終わった。日本人の葬儀について訳分からん長さで説明する本だった。疲れた。後は綺麗に纏めて終わり……最初から自分が何書くかというテーマを決めてから情報収集として読むべきだった。「一旦通読するか」という種類の攻略法が通る相手じゃなかった。人と喋る時にも最近よく思うんだけど、合気道みたいなことをしてはいけない。先手必勝、勇猛果敢、愛別離苦。まずはこっちから攻撃を食らわせる。向こうが持ってくる話題に返しているだけだったら消耗が激しい。bash or death

最近課題で考えた究極の二択で日記終わる

〇JRとANAにめっちゃ気に入られた
「電車代が一生無料」or「飛行機代が一生無料」、どっちを選ぶ?

 

1012

池袋でジジイ×2の自語りを聞かされた 耳だけ傾けて手元のノートにひたすら何か書いて時間を守った三角チョコパイ食べた 最も濃厚と言われた2021年よりも濃い 「いますべての歯の表面がチョコだろ」となる瞬間があった、そして食べるのがムズい どう頑張っても溢れ出す 頑張りすぎてフルート奏者みたいなカッコになった マジでこんなムズいっけ もはや力学だろ 絶対王政下の貴婦人に三角チョコパイをお出しするときにはあらかじめ半分に割っておかないといけなかったらしい

15日が締切だと思ってた脚本は別部門だったので余裕が出来た!4000字で済むならそっち急ぐ方が楽ではあるんだよな。3月4月にアホほど本読んでたのと同じ動因で今も小説やら平時ならさして興味惹かれないネット記事を読み漁っている。他人の生活に冷や水をぶっかけてネガティブな気持ちにさせて足を引っ張りたい欲求が自分の中に抗いがたくある。麻布競馬場がわかりやすいんだけど冷笑主義的な性質が都市生活者を描いた作品には出がちで、学歴社会と憧れのタワマン生活とそれに纏わる悲哀のような、それはエモ作品が固有名詞を大量に登場させることと同じくらい強い性質だと思う、作中主体≠作者であることを上手く利用して当事者性を喚起している。読んだ人絶対その後の生活ちょっと馬鹿らしく感じてしまうだろ、という性質。

一人暮らし初心者の時に寂しすぎてフェレット飼おうとしてたのを思い出した 自分の世話すら無理なのに まずは自分の餌を欠かすな トイレは自分で行きます エアコンフル稼働が金銭的に大変そうだったので断念したんだよな ペット不可は無視する心積りだった。YouTubeで見つけたalterkneeっていう高校生バンドがかっこよかった、Miliのworld.execute(me);やってたんだよな、良すぎた。なんか頭良い高校生オーラがすごい、上品で尖ってる。うちの高校、こういう洒脱さとなぜか無関係に思い出される。

 

1013

三角チョコパイリベンジ。もはや甘いものを食べたいじゃなくて綺麗に食べたいという意地だった、負けた。なんか今日ダメだったな、中指と親指と人差し指がチョコまみれになる未曾有の事態。無理だろもう。
遠藤さんのYouTubeLiveがかわいかった。顔もドチャクソ好きだけど言動がいい、そしてめっちゃ共感できる。趣味もほぼ私だこれ、ってなった、キショオタク同一視。多分この人コミュ障なんだよな、それを学習で糊塗しているが落ち着きのなさに共感を覚えてしまう。なんて失礼な話だ。
画がもたないと思ったのか(なぜか)ミクフィギュアを自分の手前に置いたらピントがそっちに合ってしまったり、メンソレータムを化粧品紹介の手で見せたり、空回りの仕方がすごくわかるってなった。

好きな学者が書く短歌論のサブタイがかっこよすぎる「または、結晶世界は時間の腐食を受けないか」「または、詩と地続きのゆるい定型感覚から繰り出される薄い空気」「または、私は夢見ている私が見る夢か」「または、実験室から産まれる細胞レベルの叙情」「または、ついに想像力は現実を超えられないか」 ブーン系思い出すな 厨二SF異世界っぽさ これを歌論で(しかも)詩歌畑でないフランス語学者が書いてるのが面白い。良いんだろうけど相性。

 

1014

三角チョコパイチャレンジ3日目、負け。
なんか今日のやつ、チョコソースが後半に詰まってて完全に虚を突かれた形だった。基本戦略は「一方向に力をかけない(=サイドから二手に分けて食べ進める)」で、敢えて真ん中にチョコを集めることで不意の破裂を避けるイメージ。途中までは完璧だった。月曜日にはいよいよ仕上がると思う。

欲しかった詩集やらフェイスパックやらモバイルバッテリーやらをAmazonで買った、「お急ぎ便なら日曜、じゃなかったら24日にお届け」という訳分からん二択を提示された。時間指定できないの苦手(寝てる)なんだけど、10日も待てるわけないだろ。起きてる時間ほぼずっと何かしらの読み書きをしているので国語力がピークになった。なんか特殊能力で、相手が今から言おうとしてる内容が冷静にわかるようにもなった。文脈と声色と表情で判断してるだけなんだけど、考える余裕ができるので便利。

働き始めたら睡眠を削ってでも趣味をぶち込みたくて(そうしないと全部仕事に費やしてコンテンツおじさんになる懸念が大量にある)、今のところは書道とランニングをやろうと画策している。書道に関しては実用性皆無なんだけど、精神統一っぽいものが1個あると捗りそうではある。ランニングはなんか我慢って感じがして、できそう。競馬と落語と相撲が復活する気がするんだよな、関わる人間の年齢層が広がると話合わせたさでやる気がする。ネガティブな日記は全部ブログに書くようにしているんだけど、全くもって面白くなくなったな短文のこっちが。自虐とひねくれってある種の面白みなのかもしれない。

 

1015

SUPER爆ねむDAYだった。ねるpillの封があいていたから勿体なさで規定の倍量飲んでしまったのが間違いだった。世界歪むような感覚に吸い込まれて気づいたら起きていた。その後も残る眠気、危ない。

精神の老化(びかって読みそうになる?)なのかしらんが、飴を買ったとしてそれを人に配りたい欲求に襲われる。自分ひとりの嬉しさはたかが知れているから人に配って効用を最大化したいんだと思う。虎柄のシャツとか着てるからいつでも立派な通天閣おばはんになれる。大阪で思い出したけど昨夜大殿と喋ったな、村上と大殿は対人関係の立ち回り似てるよねってとこで突如3人の電話が始まった。電話終わって世界歪むまでの間に自分の将来の仕事のあるべき姿について考えた。かつての自分がそうされたように、しんどい人の重さを一瞬消せるものを作るべきなんだよなって思ったあたりで寝た。大阪勤務アリだな〜〜修行として

 

1016

来春からの住居をどこにしようかを考えはじめた。恐らく新宿勤務になるので中央線沿いが良い。荻窪かな〜雰囲気が好きなので、文化的で。全然大阪を希望し得るから不明瞭なんだけど、今の懸念としては引越しがダルいなということだけだ。片付けして家具家電をまとめて服を整理して……?т т

私の手のひら全力わしづかみでも2は要する程のキャベツの千切りを食べた。あの量の緑が自分の体内に収まっているのが少し信じられない。TVチャンピオンの大食いシリーズにハマった時期があった、多分高3で、ジャイアント白田や西川や射手矢といった前世代から、楢崎谷やんMAX鈴木らすかるみたいな新世代まで楽しく観ていた。YouTubeも見まくって、大食い選手のステータスを数値化するページでコメント欄に「MAX鈴木の嚥下力はこないだの回鍋肉の件があるので90点は付けすぎじゃないでしょうか?」とイチャつけたこともある。

今度高校受験の従姉妹がヶ丘を受けるらしくてアドバイスを求められたんだけど、英進館に行ってくれと言った、十分な助言。
ふと気になって入試の過去問を見たが共通テストみたいになってて大変そうだった。大学入試(二次)よりむしろ五教科の高校入試の方が今の自分だと受かりにくい説ある。合間に時間見つけて理数社解いてみようかな、アドバイスしてやりたいし、英進館入るでいいんだって。受験生用の掲示板に、筑紫丘と修猷館の偏差値が両方72で同じなことを文句言ってる人が居た、私らは一緒でいいじゃん、福高を下げればさ……

 

1017

目の前の小さな事務処理タスクを放って置く悪癖があって、たとえばそれは4年間水道料金をコンビニ支払いし続けていることに挙げられる。口座振替してしまえよって何度も思ったし友達にも言われるんだけど、手続き途中で毎回エラーになって心折れてしまう。生きられてるんだからいいだろ。

三角チョコパイをやっと克服した、もう何度でも綺麗に食える。後続のために記しておくとコツは「あえてクリームを押し出す」ことです。予期できない溢れが事故に繋がっているという構造なので、チョコパイ論にも攻撃は最大の防御だと言える。

『短歌タイムカプセル』を買った、東直子らが作ったアンソロジー歌人115人の作が20首ずつ載ってる。計2300首で1400円、お得だな(換算してはならない)。コンセプト的に新鋭短歌の人らはあんまり載らない、木下岡野あたりは出てた。寺山修司の短歌知らなかったんだけど、「海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり」「ころがりしカンカン帽を追うごとくふるさとの道駈けて帰らん」あたり読むに現代風の表現の土台になっている感じがして影響の大きさを知った。アニメじゃん。短歌は自由度が良い、鑑賞側だとしても自分の精神状態とか好奇心がモロに作品に反映されるから日々刻刻と印象が変化して、短いから見る時間もかからんし、悪い言葉ではあるがインスタントに非日常を味わえる良さがある。ただ難解なのも多くて、高3の時から読んである程度文脈とか位置づけがわかってきた今でも7割くらい「何言ってんだこいつ」ってなる。読解力が足りない、

 

1018

無印良品の紙袋を右手に、左手には自分の背丈の半分くらいの大きさの観葉植物が入った袋を持った女性を駅で見かけた。丁寧なんだけどなんか大変そうだった。

・なぜかわからんがめっちゃボードゲームしたい。限界になるまで頭使いたい。麻雀とポーカーハマらなかったんだよな、運ゲーとハッタリやんけとなった。(2~4)人零和(相手を詰めたい)有限(どちらでもいい)確定(これは絶対に確定がいい)完全情報(どちらでもいい)ゲームがしたい。会話か?

・薬局でスキンケア用品を複数買った。極潤とシカのリペアクリーム、冬備え。あとCoCo壱で5辛を食べた、死ぬかと思った。辛いの苦手で1辛でも汗かくのに5、なんで?水2L飲んだ。店員さんにピッチャー2回入れ替えてもらった、一応レシートの欄に「水」って書いてないか確認した。川越シェフの店じゃなくてよかった。800円。

・店を出て駅に向かうと階段の5段目くらいの割と高い位置からサラリーマンが転倒していた。ダン!ダン!という鈍く激しい音とともに成体男性が転がる光景の衝撃が怖かった。同行者らしい女性が床に倒れる男性に声かけをして意識確認をしていたんだけど、私と同じくらいの距離感でその一連を見ていた若い女性3人組が笑っていて、それも怖かったな。「え、やばい笑」「ちょっと〜心配してやんなよ笑」みたいな会話。

・睦月都の歌集が出た めっちゃいい
春の二階のダンスホールに集ひきて風をもてあますレズビアンたち
木のスプーン銀のスプーンぬぐひをへ四月の午後は裸足でねむる
口紅といふ制度さびれて三度目の春の一千枚目のマスク
いつか小さなアパートになつて冬の日の窓辺にあなたの椅子を置きたい
灯油売りの車のこゑは薄れゆく花の芽しづむ夕暮れ時を

 

1019

てんで睡眠のルールがわからない。昨日は10時間も寝たし鉛が沈むような眠気が続いて7度寝くらいしたのに、今日は4時間半で完全に目が覚めた。こういう意味不明な事態がたまに起こる。バイオリズムだけで説明がつかない気がして、食べたものとか日中の行動とか寝る直前に飲むサプリメントの組み合わせとか、究明しようとしてるんだけどまだわからん。究明できたとして、私は短時間睡眠パッキリ目覚めを選ぶんだろうか。わからん。頭はわりかし回る日だった。課題やらをシバいて塾に行って生徒をシバき回してラーメン屋に行って替玉までシバけた。元気な日だった。

なにかを作る時、性質上わたしに1番向いてるやり方は多産多死(こわい四字熟語)なんだけど、センスがないので一人っ子が死んでいっている。というか自信持てるまで産めなくて、これって晩婚化に繋がってるよな、とは思ってなくて、単純にアイデアも具現化も足りてないだけなんだけど、そういやリュックの小部屋でイブクイックが4錠砕けてて、開けたら白い粉が噴出してきて「なんなの?」ってなった。会話がどんどん横道に逸れていくのってADHDの特性らしい、1年の時に寝れなすぎて病院行ったらお願いしてもないのに勝手に精神分析されてて「重めのうつ病です」って言われたのまだ根に持っている、聞かれたことだけに答えんかい、インフォームドだけされた感じ。
途中に「ちょっと紙持ってくるんで木の絵描いてもらっていいですか?」って聞かれて「これなんか試されてます?」って返したら「そうです」って言われた。幹だけめっちゃちゃんと描いて枝は適当に描いたんだけど、「葉っぱ描かないって疲れてるんですよ」って言われた。寒帯の人間はきっとみんな疲れている。

 

1020

短歌タイムカプセルを読んでいる。各歌人につき20首紹介されるんだけどそのうち1首は選者の歌人が一首評をつける。なので、20首のうちどれが選ばれる(≒歌として目立つ)かを予想しながら読むのが腕試し感が少しあって楽しい。当たると自分の感性が間違っていなかったと感じられて嬉しい、実際そんなことはないんだけども。

薄着で出てきてしまったので夜風が寒く、コンビニでエビスのオランジェビールと翆ハイボールを買って飲みながら帰った。空きっ腹だったのと歩きながらというので簡単にほろ酔った。ほろ酔いって動詞化されるのか?知らない。酔うと恐らく声量が3割増しになって、気を抜くと不用意な発言をしてしまう。なので普段よりも自分の殻に閉じこもる心がけをしているんだけど、そうした危うい感情を理性でコントロールできている感が楽しくて酒を飲んでしまう。
酒、味というより酔いたくて飲むものなので、強くて飲みやすければその分だけ嬉しいな。ビール類とカクテルは別なんだけど、味は大して好きではない。現実縛りプレイがしたいだけなので食べ物も必須というわけでなく、理性がなくなって動きづらくなればなるだけ嬉しい。普段は色んなことが気になって気が散るのが無くなるのも実利的なメリットがあるし。おるかい。

現代文のzoomのやつが近づいてきた。もう2日しかない!?怖い。感想書くと何にせよ面白くない(色々な理由で)と思うので秘するつもりではあるが、ただただ恐怖(私は最年少)なので、心臓は蛇蝎のごとく小さくなっている。日本語の使い方間違えてますよ。蛇蝎のごとく、蛇蝎のごとくでしか使わない。蛇蝎がそれそのものとして出てくることがない。慣用句は敢えて間違えた使い方をすると面白い。やぶさかだなそれ、みたいな使い方。注意としては、敢えて間違ってるってことを信頼してくれる相手じゃないとただ単に日本語不自由な人間と見られること。んなわけないだろ。

 

1021

寒いんだけど!?!!?コンビニでカップの豚汁買って夜道を歩きながらそれを飲んだ時の、熱が体内に入ってくる感覚は好き。親指がカサカサになってひび割れそうになる危うさは嫌い。提出用のネタを書き始めたんだけどだいぶ面白い自信がある。座付きになりてぇ〜〜丁稚でも奉公でも何でもやるので権威と権力が欲しい。

ちいかわのモモンガの顔かわいくて推せるな、と思ってたら至るところから批判が飛んできた。こいつそんなに嫌われてるのか?こっち来なよ、大変だったね……という気持ち。かわいいから何してもいいじゃんね、という批判されるルッキズムを持っている。ニワカなんだけど、ちいかわは自分の不幸を他人のせいにしている感じがする。んでもって問題解決のための具体的な方策をとらない。わぁ……って言ってるだけで、助けてくれる誰かが自分の人生に介入してくれるのをつぶらなお目目で待っている。甘えるんじゃない。嫌われてもいいから自分の足で立つんだ、クロミお前もウチに来ていいんだよ……というお気持ち表明。

日常会話、もはや真面目なことは何ひとつとして言いたくなくて、可能な限りふざけた返答をしたいんだけど、通じる相手か否かを見極めてからじゃないとピーキーな人間関係になってしまうことを踏まえて、真面目なことばっかり言ってしまっている。誰でも言えることは言いたくない、見りゃわかんだろ、穴を掘っているんだ……穴を掘ったらその穴を埋めて、んでまた掘るんだよ、そしたら人間性が崩壊する拷問の再現ができる。ってのを丸々言いたいんだけど、言えない。当たり前だろ。先が読める会話に対する恐怖感がある。矛盾するようだけど、会話の先を読むのは楽しい。デリダ的な発想をコミュニケーションに持ち込むとこうなった。成れ果ててなお成らない

 

1022

寒い、寝て起きると夕方だった。そういや昼頃に起きて課題シバいてメール返信したりしていたんだよな、記憶が無い。土生ちゃんの写真集が出るってのを喜んでそっから再寝落ちした。睡眠問題、一生付き合わないといけないらしく悲しい。高校生の時に「大人になるとホルモンが安定して治る人もいるよ」みたいなの言われたんだけど、まだダメなのか?補中益気湯とか飲まないといけない?

夜にコンビニまでの往復30分弱を散歩するのが楽しくて、眼鏡外した状態で視界が弱々の状態で外界に対峙するのがテンションが上がる。ココナラ依頼が忙しい時期は朝方まで電話しながら作業して、世界史の叙任権闘争の2000字レポートを文献漁りながら作ったりしたな、そのまま外出て夜明けの街を歩くのが楽しかった。最近していない、悲しい。約4年間で志望理由書百枚以上書いたな、未だに何が正解かわからん。

いま村上とういと電話してるんだけど、非倫理的なことを言おうとしてる自分と闘っている。突発的な下ネタや昔の出来事擦って受けるのは甘えだ。いちばん何も考えずに喋れる相手らなので、喋り終わったあとに「なんで私あの時にELTのいっくんって連呼してたんだ?」って反省したりする。持田香織じゃない方を言い続けるって面白さの効果も次第に逓減するのに。情報交換のために喋ってる感全くないの面白い。雑談と呼ぶには下手なこと言えない(安易な冗談に逃げたと思われそう)。

 

1023

エビスのオレンジビールを飲みながら帰るのが最近のマイブームになった。あったまるし何より味が美味い。クラフトビール展行きたい。そんな展示はないんだけど。行きたいで言うと羊文学の年末ライブも行きたい、羊文学好きな友達がいない。呪術廻戦の曲歌ってるバンドを漁ってると思われるのは嫌だ、といういやな自意識。

マンゲキグランドバトルを観た。私の顔、芸人で言うと寺田寛明だと思ってたんだけど、ヘンダーソンの中村と新喜劇のすっちーの合の子って感じがしてきた、嫌な関西人メガネ。カッコ良さに痺れる、九条何よりかっこいい。キングオブコント見なきゃなあ。携わる人として、こういうべき論になってしまってるのは適性がないのかもしれないけど、いやTVerがフォーマットとしてカスすぎる。傾向を分析してレポートを出さないといけないらしい。決勝の結果だけ見ると芸歴と実力が反映された感じがする。蛙亭とニッ社が好きなんだけど、なんというかM-1と同じで、審査員本当に?という思いがある。準決までは明確に忖度と優しさと厳しさで成り立っているから純粋じゃないのは知ってるんだけど、とりあえず審査の人数は増やすべきだと思った。観てから言わんかい→そのとおり。10年以内に3回戦くらいまでの審査に関わりたい。面白さ至上主義みたいな考え方があって、周りの人と比べても私はそれが強い方っぽいんだけど、それは裏返すと面白くないとダメって思想でもある。けど周りの人はそれを簡単に日常に持ち込んでるからダメだと思う、近況報告にオチとフリを求めるの、思うのはいいけど言うなよそれを。来週に自分で作った台本を人に演じてもらう機会があるんだけど、緊張で死にそうになってる。どうすりゃウケるんだ?大声か?セリフの頭に(大声で)ってつけときゃいいのか?

 

1024

西荻窪と高円寺に行った。どっちに住もうかな、という下見を兼ねてぶらついたんだけど、いい土地だった。大橋っぽい雰囲気と西新っぽい雰囲気が混ざっていてすごく落ち着く場所だった。治安を考えると西荻窪かな、文化的だし、何よりそこで生活することが想像ついたから良かった。

人に気遣うほどに能力の余裕がない。生活方面が特にそう。だいぶ失格人間なので、足並みを揃えて生活するみたいなのが相当に無理だ。他人と比べた時に圧倒的に偏差値が足りない。生きるのって大変だな、というのもなんか自分が回り回って気持ちよくなるためだけの論理に感じられるので持ちたくない。そもそも人と親密な関係を築こうと試みること自体が不遜かつ誤った発想なのではないか。いや、これも回り回るやつだな。両親の不仲と母親のヒステリックがかなりトラウマとして残っているんだよな、原体験。父親の至らなさと、親としてのペルソナを全て捨てて泣き喚く母親の壊れた感じ、あれをもし自分が招く可能性が1%でもあるんだとしたら結婚なんてしない方が良くて、けど人とのかかわり合いは持ちたいんだよなという矛盾が常にある。う〜〜〜〜ん、考える価値もないかもしれない、答えでないし。

 

1025

''秋は夕暮れ''、本当にそう。夕暮れにすなわち情緒があるということではなく、印象に残りやすい見た目をしていて、時間の大部分が夕暮れな気がする。きちんと寝ないといけない。キングオブコント、教室に60人居て観てないの2人だけというオタク集団だった。私は観ました、滑り込み。競技化が進んでいた印象だった。最近の手法がパリコレ的にほぼ全種類揃っている感じ。作家の人が「○○はそこまで面白くなかった」みたいなこと言ってて、よくそんな自分のリテラシーのなさを露呈するようなこと言えるな、と思った。1回戦ならともかく決勝まで残る組が面白くないわけないだろ。

大学受験の総合型、文章を書く系のやつが特にそうなんだけど、事前提出の書類って周りの大人が書いてやれば早いんじゃないかって思うことがある。倫理と照らし合わせた時にまだ抵抗がある。前提として自分が書きゃ大丈夫という絶対の自信がないと作れない仮定で、そんな自信もないからタチが悪い。整ったこと書けるんだけど、手つきに変な慣れと下心みたいなのが滲み出た文章になってしまうので、それなら添削に終始した方がいいのか、しかしそれだとすぐ限界がくる。頑張ってる人間の手助けはせめてしてやれるくらいの実力が欲しい。能力足んないな。言葉選びとか、直接的間接的な誘導とか、モチベ付けとか、なんも分からん。経験と能力が現在の倍くらい欲しい。ひとつ悩み事をすると自分の中に渦巻いている色々な事柄が相互に干渉しあって、存在感を心の中に大きくして言ってる感覚がある。待機部分の処理能力が次第に圧迫されて何も考えられなくなっていく。秋だし夜長いし考えるといいんだろうな、結論出ないことを考えるのは好きだ。

 

1026

冬は気が引き締まるので良い。髪型が決まらなくて、後ろ髪が平坦になったり前髪が割れたりしていた。気づけば爪も長くて、外界に表示するアバターがボロボロだと自信を無くして生きる気力が2割くらい減る。外見は内面の一番外側ですよ、うーわ擦り倒されている言説だ。

エロい意味じゃない方の色気のある人間になりたい憧れがあって、時折り出くわすんだよなそういう人、見た目がべらぼうに良いわけじゃないんだけどこの人モテるんだろうな、となる人。落ち着いていて話すことが予測できないけど腑に落ちて、常識(良識?)があって賢い。浅はかじゃなく思慮深くて、嫌じゃなく手慣れている。自分の利益のためだけの行動からは掛け離れている印象。優しいんだけどお人好しじゃない。せかせかしていなくて機敏そうな見た目をしているんだけど敢えてゆっくり動いている。色気な、こう書いて確認すると大人性みたいな性質なのかもしれない。無邪気というわけじゃない。邪気はあって、経験が滲み出ているんだけど、悪意は無い。ダサい行動しちゃいけないんだよ。気を抜くとすぐ「ホワッギャ」とか言っちゃう。甘えた言葉を発するな。清廉であれ、美徳を持て、そして孤高に歩め、林の中の象のように。
自分の振る舞いがどう受け取られているのかとかおかしくないかが気になるので、私の言動を観察できる人はその印象を教えてほしい。ダメ出しを求めている。「ペットボトルのフタ開ける時にフタとボトルを同時に逆方向に回してるのコスパ厨って感じがしてせわしないからやめたほうがいいよ」とか教えてほしい。やめます。

 

1027

さみンゴつってる。つったとこでミリも温まりゃせんので嘆き民が一匹産まれて終わるだけなんだけど。しっかりと気候に適応する形で精神が内向的になってきた。考え事をしながら歩くバイト行き帰りの約30分の時間は今思うと良い習慣だった。だいたい週3~4(3.5とする)で30分ずつを4年間(210週)と考えると計22.050分、367.5時間となる。独り言を呻きながら何かをもそもそ食べながら考え事をしながら歩く私の亡霊が今後も西大井の駅の辺りに居続ける。

色気って何だ?感性とかいう、ロジックでどうにもならなそうなものに接近したい関心がある。お笑いへの興味も多分同根なんだよな。私はゴリゴリの理屈型の人間で、たぶん人と比べてもその傾向が強いんだけど(自分を形容する時に人と比べることを慎重に行うという最近の習性がある)、わからんものに触れた時にすぐ歴史とシステムを知りたがる。ベタに機械を分解するようなことを100cm前後のチビガキの時からしていたらしいので根っこな気がする。人間が何を面白いと思うか(≒どうなると面白いか)、何を美しいと感じるか(どうなると美しいか)、色気があるとは何か、みたいなのが最近の興味で、それら全てを説明するのが美学っていう哲学の一分野らしい、ということで近代美学入門という本を読んでいる面白い。美的感覚、とくに日本人のものは不完全性とかズレに根ざしている気がする。いきの構造って結構いい内容だったんじゃないか?元々は自分が、面白くて振る舞いがスマートで言動にセンスある人間になりたくて調べ始めたんだけど、もはやそういう煩悩捨て置いたレベルで興味持った。

 

1028

チャットモンチーときのこ帝国を聴いてるとなぜ自分がデザイン系の専門学校通ってて多摩川沿いの黄色い屋根のアパートに住んでる20歳くらいの女性じゃないのか疑問に思ってくる、こないわ。チャットモンチー、恋愛スピリッツとバスロマンスが良すぎる。遠距離恋愛ってエモいのか?最悪だろうな。やってらんない。遠巻きに見て何となくジェニックなだけだ。

最果タヒの『恋で君が死なない理由』読んだ。クソカスインターネットサブカル恋愛ポエムなんだけど、クソカスインターネットサブカルに足を浸けて(誤字して「漬けて」って書いてたけど別に間違ってなさそう)るからドチャシコ好き。受験期に駿台模試最果タヒ出てきてそっからハマった。森絵都も模試きっかけだったな。

一日一食なんだけど全然間食するし、野菜ピャっとレンチンして食うみたいなのは一食にカウントしていないので栄養は足りている。満腹状態になると気が緩んで頭回んない&なぜかイライラしてくるからできるだけ自分を空腹にしている。くどうれいんの逆。んでもって水を毎日4ℓ以上飲んでいる。サプリで栄養は足してる。人生で朝ごはんを食べていた時期が存在しないから空腹状態に馴化された体なんだよな、学校の成績良かったので保健の授業では発言を制限されていた。シガール食ってる、いちばん美味い。バター良すぎる。差し入れだったので1人1本かな……って悲しくなってたら友達が私の荷物のとこに5本入れてくれてたからシッポちぎれそうなほど振った。これが一番美味い。

 

1029

・人間、寒くなるとさびしさに震える習性があって、某オタク鳥の鳴き声が高く響いていた。かくいう私もなんかホームシックみたいになりつつあって人と喋りたい欲求が爆上がり止まらずなのでムジナ。

・デコの表面の調子が悪くて気分最悪、撥水加工みたいな肌質になってる。最近になって化粧水も洗顔も乳液も一気に変えたから、どれが悪さしてるかわからん。こないだ撮ってもらった私の顔、3年前とかと比べると人相が違う。目がデカくなってる代わりに邪気を感じる目つきの悪さだった。老いたくないな〜永遠に19歳でいたい。

・夕方に橋本から急に電話かかってきたんだけど怪奇狂気なことばっか話されて困惑した。「うちいまケールとアボガドしかない 、そんなDAY3」「私の話のあらゆるところに判断すべき情報があるから聞き漏らさないで」「alternativeな日程を出せよって思ったわけ私は wowwow 聞いてるかお前」

・人と遊ぶ予定、急に湧いてほしいものだ。ゴミカスなので1ヶ月後の予定とかあると当日が近づくにつれて「面倒だな」と思ってしまうので、その日にいきなり遊びに誘われるなどしたい。ので私も極力、突発的に誘うようにしている。これ迷惑では?

・メモリースポーツ実践初日。場所法すごい、20枚の絵が一気に(1分くらい)覚えられた。バイトの日の動きが覚えやすいので、「家」~「更衣室」~「武蔵小杉駅」あたりで15個場所を設定してその1個1個に物やイメージを配置している。頭良くしたい欲求と、勝負事には絶対に勝ちたい負けず嫌い精神でやり始めたがシンプルに競技として楽しい。いや勝ちたいな、鶴くん1回くらいシバいとかないといけないと思ってた。

 

1030

・髪と肌、ヤバくならないと真面目な手入れを怠ってしまう ヘアオイルとミルクをブレンドして潤いを持たせるといいらしいと聞きかじったのでやってみた それらを混ぜる瞬間の背徳的な感情病みつきになる 16時間断食とか大量に水飲むとかビタミンB系と亜鉛のサプリ飲むとか、現在習慣になってる諸々の自己補正は生活の中で取捨選択されてきたものなのでかなり体に合っている

……ってとこまでが日中にチマチマ書いていた日記なんだけど、上記のこと全部がどうでもよくなった。死ぬかと思ったので。
帰りにラーメン屋で飯食ってたら急に体調がこっぴどくなった。端的に「死ぬのか?」と思った。頭痛目眩耳鳴り大量の発汗手先の震え動悸吐き気が発生したんだけど、前兆みたいなのは全く無くて、急に全部きた。なんかいま胸元ビシャビシャに濡れてるんだけど、記憶無くて、なんなの?店員さんに「大丈夫ですか?救急車呼びますか?」って心配された。細身の柄シャツの人間が急に顔から大量に発汗して震えて死にそうになってたら私ならまず薬物を疑う。もうあの店行けないじゃんね〜〜しんど。今はだいぶ楽なんだけど、マジで何だったんだろう。突発的すぎた。通り雨のような地獄。水中毒or何らかのアレルギーor霊的現象くらいしか原因が思いつかない。それ以外のたとえば服薬の不相性とかなら、その前からしんどいはずだし。店員がふざけて何らかの薬物ぶち込んだか?だとしたら口封じのために消される?水も塾出る前に残ってたのを500mlくらい一気飲みしたけどそれでこんななる?霊的現象だろ。

 

1031

・昨日の体調全力壊れ死にかけ、原因特定しとかな怖いな。なので昨日の行動を並べあげて潰していっている。普段やってない行動を検討してるんだけど(寝る直前にパンを食べたとか)、怪しいのが1個もない。
経口摂取系で普段と違うやつが無い(水とかも)から、勿論体調との組み合わせでバーストした可能性はあるんだけど、もうストレスかお化けかしか検討できないよ。
「発汗 霊」で検索してんの何?私のロジカルシンキングはどこに消えたの?

・「なに?」「なんなの?」という面白が好きなので、私もそういう変な人ムーブをすることに憧れのようなものがあるんだけど、自分では絶対にできないな。性格に合ってないのもあるが、私がそんなことしないって周囲の人々にはわかっているので、
「敢えて変なことやってんな」「ウケようとしてる」って一瞬でバレる。そしてそういう下心はウケる上で一番邪魔。あちこちオードリー的な技法明かし番組に懐疑的なのもそれ。ミッキーが真夏にバックヤードで着ぐるみの頭だけ外してバスの中のエミネムみたいな格好で巨大扇風機に吹かれているところなんて誰も見たくない。

・ホスクラのツイート見るの好きでリスト作ってんだけど、月末になると担当から呼ばれないだの締め日近いだので阿鼻叫喚してて趣深い。「芋ってなんで前髪長いの?」というツイートも見たので私は怖くなって美容院を予約しようと思いました。垢抜けさせてくださいってオーダーしよう。

・ふと、ここ数ヶ月は自分の中のメンヘラの一面を表出させてないなってことに気づいた。ある意味で詩的な、「なんやねん」「それ言って何がしたいの」みたいな理屈抜きの感傷に浸ったことを他人に言っていない。よく思われたい精神と客観性の芽生えだと思っている。書くか……精神の安定と、より優れた健康性の確保のために。

 

2023年9月

0901

アイクリーム、新しい種類のを買ったら合わなくて腫れて確かに目元がパッチリした。使い続けるか悩ましいな……

カレーメシの容器に注意書きとして書かれていた「女子ウケしますように(合掌)」「お湯を注ぐだけ!王道だねぇ」ってのを見て、日清って企業風土的にずっと上滑りしてんじゃないかって思った。これを本当に面白いと思っている人が内部にいて、消費者の側もこれを好むのが多数派な社会なのであれば、私はなにもできないかもしれない。性格、ひねくれとがりって言われるし。形状にしたら単なるワインオープナーだろ。

これは私の(たぶん)変な趣味なんだけど、家から15分くらい歩くコンビニで辛いもの(蒙古タンメンなど)を買ってそれを食べながら家に帰るってのがある。家着く頃には全身ビッショ。住んでる場所は過疎のカスのベッドタウンなので誰にも会わないから安心。んで今日はカレーメシを食べたってことですね。歩行と食事を同時に(しかも辛いやつ)すると信じられないくらい汗かいて全てが終わる。とてもちいさな破滅願望。
まあデトックスだと思っている。肌綺麗になるし翌朝の目覚めもすこぶる良い。

同類だと思っている友達🐔に彼女ができかけていて、なぜか焦って見た目を気にするようになった。とりあえず前髪がチラついて邪魔なのもあって、YouTubeでやり方観ながらセンター分けしてみたけどめちゃくちゃ面倒だった、なんか変にもなった、部屋着の女子みたいな前髪になった。あれを普段からやってる人、お洒落ポイント高すぎるな。髪の毛のケアはちゃんとやってるけど髪型に無頓着なの、逆にお洒落な人って印象になれませんか?

 

0902①

9月頭も頭なのに何もしたくない倦怠感に見舞われている。ずっと眠いんだけどかといって寝たい訳でもなくしかし起きていても着手したいものがない、詰みの状態。どうでもいいけど水飲んで痩せるっていうの、胃液薄めて消化できなくしてるだけって説どうですか?違いますね。食事の度に1L飲むから、水をわざわざ店員さんが注いでくれる店は申し訳なくて行けない。

「グリ下」って言葉を知った。トー横の大阪バージョンらしい。(メンヘラ煙草スプタン軟骨ピアスキャバ病み垢)界隈、って自己紹介のとこに書いてるアカウントがあって、どことなく数学を感じて変な気持ちになった。Twitter(強情)、情報収集にばっか使っていて「不倫サレ/風俗系/薬物系メンヘラ/ホス狂/中学受験ママ/ガチ恋お笑いファン」などが表示され続ける地獄になっている。我々が生息している界隈というのは実はフィルターにかけられた清浄なものだという認識が大学入学後に出来た。

ふとした流れで高校の偏差値調べることになって、んで受験の掲示板見てたら「今年の筑高体操の時に人権団体が来るらしい」ってのを見た。若い男が上裸で踊ってるだけだろ!泥にまみれて!青春やないか!なんてことは毫も思わない。文字通り泥水すすったので人権団体さんには(行くのなら)徹底的に抗戦してほしい。客観的に捉えられるようになったのか、偏見ができたのか、地方の進学校で歴史あるとこって奇妙な風習できがちなのかもしれない。九州って野蛮ですからね、福岡出身って言ったら蜘蛛の子散らすようにみんな居なくなる。こないだは消火器浴びせられて、思わず私も低い体勢からタックルをしてそのまま相手に馬乗りになって3,4発お見舞いしたんだけど、顔をよく見たらガチ恋お笑いファンだった

 

0902②

真っ青なパンツに襟と袖口が青い黒シャツという、2Pカラーのミッキーとして闊歩した1日だった。服装、自己武装だと思っている。見た目に特徴がないのを補うために普段から柄シャツなどを好んで着ている。モノトーンを着た日はどことなく気性が大人しい。服、結構持っているとは思うがいつも無難にローテを組んでいるのでそろそろ派手な服らにも日の目を当ててやりたい。

今日気づいたが今の私は嗅覚がないんだな。昼飯にうどん食ったんだけど大量に山椒入れても香りがしなくて、けど辛さはくるから思いっきりむせてマジで鼻からうどんが出てくるかと思った。これいつ治るんすか?2週間以上経ってる。思い返せば最近世界に匂いがなかった、その状態でトリュフ食ったの悲しすぎる。マジでこれは今思いついただけの脈絡ないことだけどいくら丼も卵かけご飯だ。提供のされ方的に卵かけられご飯って感じ。

最近は気性がすごく外向的な感じがする。人に話しかけることが怖くない(というか誰かと会話するのが素朴に楽しい)。下心として会話のスクリプトを知りたいってのが根底にはあるんだろうけど、なんだろうホームシックなのかね。学校の方で異質な他者と関わり合いになる機会が増えたから、ある程度気心知れた人と喋るのが楽しい時期なのかも。肉体が健康なのも要因としてある。睡眠は滅茶苦茶だけど、それなりの運動とサプリメントで活気ある肉体。寝る前に12錠くらい粒飲んでるから。そらもう元気になってもらわんと困るよ。

 

0903

セブンで会計終わった時に店員さんに「またお越しくださいまし」って言われて、絶対また来ようと思った。花魁が接客するコンビニ、どうだろう。どうだろう? ダウ90000の吉原がワコールに女子陣が居るのを見て「ブルァ見とるやんけオイ」って怒鳴っていて好きが高じて動悸を起こした。そんな日

東大の文学部退職教員の人らが書いた「文学部の人」ってポータル(?)が面白かった。癖のある人が多く、「還暦迎えた後に悪戯心が芽生えてきて、図書館でミステリ借りたら犯人が初登場した文章に線を引いて返却したくなる」「美術史なんて実地で慣れるんだよ。ついてこなけりゃ、置いていく」とか言ってる。人文学楽しそうなんだよ。美学、哲学(倫理)、現代日本語、詩論あたり。特に美学はお笑いのような現代文化を扱える領域でもあって、上に書いた4つの分野を横断しながらM-1の変遷を考察したりしていて楽しそう。死生学とかも興味あるな、厨二っぽさに惹かれる。

友達らと泊まるエアビー探し、楽しい。計画立てるのはやはり楽しい。人と長い時間一緒に居るのは苦手だけど、広い空間かつ友達なら余裕。普段電話ばっかしてるから対面した時に目を合わせられるかが心配。最近人の目を見るっての意識的にやってるが限界は3秒だな、観察してるって思われそうで怖い。コミュ力、7年くらい困ってる。そろそろ一定の自信を持ってほしい。

 

0904

「蒸し暑いッピ……お腹痛いッピ……眠いッピ……」って言いながら生きた日だった。私の本性はほとんどタコピーであるにもかかわらず、人から舐められたくないがために敢えて目付き悪く生きている。見た目よりだいぶ接しやすい人間なはず、仲良くなると案の定ひねくれた精神は出てくるけど、もう一段階仲良くなるとこんなに穏和な人間はいない。一年目の私みたいなキョドった後輩が私と同じような「先輩を舐める所作」をしてきて嬉しい。同類嫌悪の逆。

友達が彼女できかけてて、ヤベッと焦っているんだけど、よく考えりゃ自分は彼女ほしいってわけでもないし、何に焦っているんだろう。付き合うまでが楽しさのピークだろ!という論を強硬に推している。なんでも話せる友人が欲しいだけだ(言い訳がましい)。高校の人らが今になって付き合う可能性あんのおかしいんだよな、あとオタクの理想を具現化したみたいな彼女を作るな、嫉妬で気が狂いそうになるから👊(がんばってください)

9月になって四六時中(ほぼマジ)、非現実について考えている。インプットが足りてないことに気がついた。いわゆる、「行きて帰りし」「三幕構成」「弁証法的展開」みたいなのはわかるけどドラマでそれが実践されてるってケーススタディが無い。そらそう、それらを意識しながら視聴することなんてない。あらすじと構造だけは無限(無限)に思いつくけど、完成に持ち込むのがムズい。アレじゃん、鉛筆の下書きで満足しちゃう人。素晴らしい完成度30%のものを量産するんじゃなくて90%程度のそこそこのを少数作ってそれをブラッシュアップすべきだ。んなこたわかってる、脳が死ぬんだよな。それも経験だ。

 

0905①

日記とエッセイの区別をやっと知りました(その日にあったことorその日に考えたこと)。私のはいったいどっちなんや。
今日は4時に寝て9時に起きた。起床後は即①目薬と点鼻薬②メガネかける③イヤホンをつける、の3点セットをやる。起きてる間で1人の時は常にイヤホンが無いとダメな体になった。鼻と耳、多機能すぎて申し訳ない。寝っ転がったまま、昨夜寝落ちして書きかけになっていた空気階段の単独の進行台本を整えた。ライブ観ながら台本書けるようになった。[客入れM.CI]→暗転板付き→[M.FO]→[V.OP]→[M.FO]→コントイン。20分くらい寝床で「ニ゛ャ〜」つって嫌がって、その後なんとか体を持ち上げて顔洗って歯磨きつつ天気調べとスチームアイロンがけをする。働きだしたら永久脱毛したい、全身。前髪、1回オールバックにしてそっから下ろしたら丁度良いと判明した。
身なりを整えている時にふと、イヌなどの小さめの動物を撫で回すなどしてドチャクソに甘やかしたい欲求に駆られた。イヌカフェ、アレは商業的な甘えられだと感じる。外に出る。課題をシバくためには私はエクセルシオールカフェに行かないといけない。コミュ力、ここ2日最早なんら問題ない。嘘みたいに。自分の内外面に自信をつけるために生きている気がする。行動の全てはそこに帰結する。モテる人間って色気ある、同年代でもたまに居る。今は居ない。ユズリハにいた男の先輩がそれだった。優しく落ち着きあるが恋愛的には''いい''人ではない気がした。しかし後輩にはいい人だった。あれパクるか、まずは髭を生やそう。わたしは4年間でどう変われた? 見た目はマシになった、色々したから。内面はどうだ、基本的な性質はネカマして男騙して渋谷駅に行かせてた小学生の時と同じ。多少の知識と経験値がついて優しくなった気がする。エッセイだったな。

 

0905② 

疲労閾値超えして脳が終わった。やらないかんことが10個くらいバラバラに点在していて、スマホ開くとLINEが100件くらい来ててそれを全部見てコメントを返さないといけないってなったとこで全ての機能が停止して流してた羊文学を黙らせて足を止めた。報連相マルチタスクも苦手だ、体力がすぐ無くなる。人間関係リセット癖が起動しそう。アカウント全部消したい、消しません。

人から悪口を言われるくらいに尖ったところがないといけない、というのを誰かがどこかで言っていてずっと記憶に残っている。人の悪意、悪口は全部恐怖心や嫉妬から来るっていう文意だった。悪口言いたくなる時ってだいたいそいつに尖ったところがあって、その尖りはだいたい一般性とはかけ離れた部分にあるから叩くのも容易、しかし負けてんだよっていう。だから人の悪口は言わないようにしている。負けず嫌いなので。

日記、他人のを読んでるとその人の視点が絶対的に正しいものだと錯覚してしまう。本当は誰も正しく生きてなんていないのに。人間が文章を書いている以上、クリティカルに自分の評判が下がってしまうことは当然隠して書く。私もそう、人とサシ飲みに行った話とか書かない。遊ぼうとしているな?とバレる。

公演プロモーション、あと40枚売りたいんだけど何か案ないかって聞かれた。ここまで来るともう演者に再告知してもらうかお笑いナタリーに取り上げてもらうのが早いんじゃないすか、って返した。今更公演側でSNSチマチマしてもそれで買う層は多分もう買ってる。大学のお笑いサークルにまとめ売りしたらいいんや。

ア〜〜疲れた。もう何も考えられないかもしれない。完全なるキャパオーバー。そもそも人と比べてもキャパない。得意分野でしか戦っていないはずなのにその別の面たちが虐げてきている。アイデアと体力と甘いものが足りない。コンカフェとか行きたいくらいだ、あと鮫に飲み込まれるやつ。

 

0906

心身が疲弊していた昨日に較べると幾分健康的に過ごせた。金曜日さえ乗り切れば後は明確な障壁を丹念に潰せばいい。人と電話できたのも今日の健康にだいぶ役立った。具体的な解決策の提示やその実践というより愛や宗教といった抽象的な思想のシステムについて考える方が性に合っている。一瞬、私と鶴くんが言葉の定義みたいなことについて語気を強めて言い争っている時に大隈が笑ってて、似た人間同士で喋ってんだなって思った。宗教、それ自体とは距離置きたいけど人間(特に年寄り)が縋りたくなる心理は理解できる。寿命が来ることを明確に意識すると、自分の死後も維持される不滅機構への希求が強まるんだと思う。政治・宗教・教育・血族・文化など

九月、旧暦で言うと秋、鈍色のイメージ。高校の記憶と強く結びついている。雨の降る体育祭、4つのスタンドに延期か決行かの判断を待っている1000以上の人間がいて、私は隣に居る三嶋とロシア史について話している。三嶋から答えが「トロツキー」になる問題を出されたけど私はレーニンって答えて、そこから会話がどう展開したか忘れたが三嶋が「お前は近世ロシアっぽいな、学校に来ないのに塾には行くアナーキズムがある」って言ってきて、「そんなこと言って俺が憤死したらどうするんだ」って返したら「そこでアナーニ事件で返せるの本当センスあるわ」って謎の世界史オタク倫理観を見せられてなんやこいつキショって思った記憶が強い。結局、体育祭は部分的に決行することになったから男は泥の地面に這う奇妙な舞踊をしなければならなかった。「ああ憤死だ」って言った。「何年かしたら良い思い出になってるかもよ」って誰かが言うのを聞いた。美化するにしてはまだ若いみたいで今なお泥まみれを保護者らに笑われたことしか脳裏にない。

再挑戦・転生・テレポーテーション

 

0907

起きてカラカラの身体に水を500ml流し込むと液体が胃にたどり着くのが感覚としてわかるのが楽しい。bootって感じ、身体は道具です。本読んで考えをこねくり倒して昼過ぎに起きて何個かやらないかんことシバいて学校に行く前に塾で事務作業何個かやっとくか、という高等遊民みたいな生活思想で動いている。あと5分で出なきゃ!って時に先輩から文章の添削とアドバイスを求められて20分使ってしまった。性格の良さが出ている。普通に後から添削したヤツPDFで送りますとか言うとくべきだった。いま大急ぎで池袋行きの電車に乗っている(電車の中で焦っているだけ)んだけど、大崎駅で5分くらい止まっててお前お前お前ってなっている。関係ないけど最近の日記の思想として、自分がかっこよく(あるいは有能に)思われたい文章を書くとダサいっていう自分ルールができたので一気に自罰的になった。いやさっきのお前。違います。

マルチタスク、タスクじゃなけりゃ好き。スマホ二台(なんなら3台)あるし。飯食いながらスマホ①で色々やってスマホ②でYouTube流してたまにテレビに目を向ける。懸念は時間が関わるタスクに弱いことだと思う。締切意識〜そして各課題の工数の目測がよわい。そしてそれらに適切な優先度付けをする行為も苦手。メモ、メモをしなければならない。さすれば汝は……

 

0908

台風で予定が消えてヘルプ労働して、低気圧で回らん頭で人と沢山喋った日だった。後輩が解けなかった問題をビャッて解けたから良い日。科目の多さという意味で国公立は大変だったんだなと教える側になって気づいた。1次で5教科やって2次対策で4教科やっていたの、時間どう作ってたんだって今は思う。瞬発力と記憶力は受験生が人生のピークだ、純子も言っていた。

文章表現(特に非対面)について友達と話した。自分は知らんけど相手が好きなグループについて、「○○って人しか知らない……」って書くよりも「○○って人知ってるわ」って言う方がポジティブな印象になる。類語選択・同意表現は大切。日本語警察なので細かいてにをはまで気にして中学生の頃からLINEをしてきた。こういう戦略論の講義無いのか? 知らんけど早稲田とかの大学院ならあるだろ、「LINEコミュニケーション論演習II」。「皆さんの中に、疑問形で返すと相手から返信が返って来やすいと思っている人はいませんか? 実は質問で返すと返信に義務感を生じさせてしまうという研究があります。また、相手の返信によっては単なる一問一答の会話になってしまいます。今日の演習では「こっちに気がない人間との会話の盛り上げ方」について、PBL形式で演習をしていきましょう。」

人に見られる日記にこういうこと書くと、「あぁ一言一句気を遣った文章が来た」って思われるのがネック。奇を衒おうとしか意識してない気がする。発言の裏をかこうとしたり、相手の発言の真意を汲み取ろうとしたり。やらないよ、やってるのか?やってるかも。恋愛に発展しそうな友人のLINE見るの楽しすぎる。こんなん人間関係の中で1番楽しいだろ、っていう。汲め汲め汲め!押せ押せ押せ!ボケてない相手の発言にもツッコめ!解決策提示する前に共感の意を表明しろ!!

 

0909

帰り道、ボンヤリしながら歩いていたら落ちていた酒の缶を蹴り飛ばしてしまい、その中身で足元が酒浸りになりました。端的に言ってしんどい。カンザキイオリを聴いていたこともあって、「人生ってなんだ?」となりました。人との関わりだと思う。

一人で旅行に行けるような活発な(一方で内向的な気質がある)女性のことを全オタク男が好んでいることは先の研究(鶴田,2022)からも明らかで、鶴田は同論文内で「自分の精神的領域を大切にしたいオタクは気質として自立した女性を好み、旅行はその自立性の表れとして捉えられる」と説明したわけなんですが、他にも妥当な説明ができないかと考えている。私は頭良くて人見知りだけど慣れた人には舐めた口きけるネコみたいで線の細い人が好きです。単なるネコ派。

そういや九鬼周造の『いきの構造』でそんなこと言ってたなって思ってMy favorite deviceたるkindleで同書を読み返した。
「いきとは媚態(色っぽさ)、意気(張り)、諦め(垢抜けた大人らしさ)」だと書いていて、これじゃんねって言いました。年上が好きなのも生意気が好きなのも旅行行く人が好きなのもこれらに帰結できる。
読書は有益だ、「どんな人がタイプ?」って質問に「いきな人です」って返せるようになった。いやダメだな、「そんで媚態ってのは色っぽさのことで……」って説明したら脳内仮想敵が「なんだ結局エロい人が好きなんじゃん」って言ってきた。殺すか……

高校の後輩のnoteの雰囲気(文体と内容?)が好みすぎて何度も読み返した。非常に洒脱で良かったとお伝えください。そういや生徒と少女漫画の話できたの楽しかったな、私は虹色デイズとハニーレモンソーダが好きです……

 

0910①

昨晩友達と電話している時に突如として信じられないくらいの眠気がきて、頭の中にモヤがかかって急いで切った。その20分前に喋っている横で寝る用のお薬を飲んだ。3日前に病院行って、「また耐性ついてきたんすよね」つったら「これ自体には睡眠を誘発する効果は薄いけど、一緒に飲む睡眠薬の効果を強くするやつを出そう ナイショだよ(これは嘘)」って言われたやつ。ふだん私が眠さで人との電話終わることなんてないのに。そっから13時間寝た。多分四度寝くらいしてて、身体起こそうにも全部が重い感じ。「慣れないうちは悪夢見ることが多いよ」と医者に言われてたが確かに見た。しかし詳細は全く覚えていない。「不快な夢を見た」という感覚だけが手元にある。かなり気をつけて飲まないといけないやつだろこれ。デエビゴって名前、BEGIN?デエビゴの花が咲き? まだ眠気残ってるな。一日中ねむねむモードだと次の日寝れなそう、体力は全回復しそうだけど、いやピーキー

こないだ学校の人と遊んだ際にソルビン食った。お前まだ生きてたのか……タピオカなりソルビンなりパンケーキなり、甘味の渡来と流行ってずっと起こってる感じする。甘いもの、いいすよね。糖分で頭ブン回して作業するのクソ好きです。あ〜眠い。大量の夢を寝てる時に見たからか、考えることが普段と違う空想ばっかになってる。モンゴル平原に光条が起こって裁判所が形成された、モンゴル裁判。脚本、今日明日でテーマと骨組みくらいは作ってしまいたいんだけどこの頭で家族についての文章書けるのか?一ノ瀬家みたいなのができるだけだろ。同種の人間とずっと喋っていたい、同性ならともかく異性ならそこの関係性に名前をつけないといけないんじゃないかって謎の強迫観念がある。友達欲しいんだよ、山から降りてきた色つき鬼としての私

 

0910②

ねむい。私はねむねむの人間。家居ても何もできないと判断して外に出て文章書くなりしていたが低気圧で頭も痛くなってきてダメだと思ったので大人しく帰った。たぶんねる。夕方に起きて日付変わる前に寝ると人間どうなるんだ。3日寝なくて済みそう。そして暑い。昨日、普段履いている通気性の良い黒のスラックスが酒蹴り飛ばしで死んだから手近にあった通気性の悪い革のスラックスを履いた。下半身に熱を履いている感覚だ。洗濯機だけ回してそれ干して寝るか……虚無の日

涼しくなってきたしそろそろ旅行に出たい。来週宮崎行く予定は消えて、シンプル福岡旅行になりそう。予定が確定するのが遅すぎる。鎌倉散歩するか〜?と思ったがやっぱ知らん土地が良いな。埼玉とか行こうかな、何があるんや。

自己評価(あるいは分析)、他人に言うものじゃないな。行動で示して相手に言表してもらえばいいだけであり、大学の女の先輩がインスタのbioで変人を自称することほど大変なものはない。考え込みがちとかも自称すると痛くなりがちなので気をつけよう。日記を書くと自分の思考の在りようが以前に比べてある程度形どってわかるようになる。連続90日くらいやって思った。「だから何なんだ?」って思うことも多い。突っ込まれた時に「いや日記なんで」って逃げるのは容易。公開してんのに。具体を示せばよいのであって、それに抽象的な自己評価(尖った、変人、考え込みがちのような)のラベリングをして提示するのは単なる「そう思われたい」でしかない。ねむい。私はねむねむの人間。

 

0911

脳がもう動かない。早起きと軽い熱中症と、糖分無い状態で訳分からん問題解かされて訳分からんくなった。ペルソナが保てなくなって「ギエッピ」って言ってしまった。目上の人にギエッピって言うのはバッドマナーなんですね……

昼、街路樹の傍で20羽ほどの鳩が一心不乱に何かに貪りついていた。ふっとその何かを確認したくなったが、いや止めておくべきかと思って前を向き直した。いいことなんてなにもない。成長か? 怖いもの見たくなさという成長

人と目合わせるのやっぱり苦手だ。表情って情報量が多すぎる。そういや後輩から連絡先を聞かれたのでうれしい。「連絡先交換するの嫌がる珍しいタイプだったりしますかね」っていう人見知り全開の発話に「LINE開けLINE」って端的に返答できた。社員からの「コイツまた後輩の女と帰ってんな」という目線を背中に浴びたが、「ほっとけナス」って応答を同じく背中で行ったのでコミュニケーション。私から聞いたんじゃなく聞かれただけなのでこれは悪事ではなくつまりなんら悪い事ではない。

冷たい水は口というより喉で飲んだ方が美味しいことがわかった。喉越しが重要で、十分な速度を保った状態で喉を通すとよい。ぬるい水ってゆっくりな気がする。この感覚って何?トリビアに……

てかインフルとコロナがダブルパンチで流行っているらしくてこわすぎる。私いまも1か月前のコロナの後遺症で嗅覚ほぼないんですけど、この状態でインフルにもなったら次は何を失えばいいんだ?貞操観念か?睡眠不足はシンプルに体調に響くってのを今日さらに思い知ったな。高校の時から思い知ってるんだけど。時計見たから覚えている、21:07に脳みそが止まった。その後は完全に余力だった。脳みそじゃなくてメロンパンだったのかもしれない。これってトリビアになりませんか?

 

0912

夏バテ、身体が重い。天気普通だったけど気圧が低かった気がする、頭が痛い。

バタバタと帰省の日程を組んだ。往復の飛行機を時間と値段を鑑みながら予約して、親や友達など関係各所に連絡入れて、ってするときの慌ただしいスマホの動きが好き。着陸後そのままキタニタツヤのライブ行って、次の日とその次の日は友達らと泊まりで観光する。高速移動と長時間移動が趣味なので楽しみ。まあ観光するのは横浜なんだけど。チャイ服着るぞ〜ようやく外に出してやれる。け自分の中で人付き合いの理屈が固まった。理屈じゃなくて自信の問題らしい。固まったのなんだったんだ。友達が女の子の写真に「盛れてる」って間違ったこと言ってたな。これに間違いだと言える程度の最低限のマナーが身についただけかもしれない。

現代的な若者の心情の表象として紹介されそうなニヒリズム題名が好き。演劇のタイトルや展示のタイトル、 「あ、共感とかじゃなくて」「怒ってる閉め方になった」「また点滅に戻るだけ」みたいな。自由律らしさもある。諦観と共感が並立している感じ。人の目に一瞬止まればいい、どんな展示なのかとか演劇なのかとか想像させれば勝ち。「明日と言うから泣いたのに」「棚があったから上げただけ」みたいな、できてないな。

 

0913①

日中に眠気を持ちこす体質はカスですよ(ほんまに)。何しててもずっと頭の片隅に面談で何やるかっていう懸念が張り付いている。まだ決めてない。学校用のコミュニケーションモードだけ作った。腹式呼吸にして話す言葉が短くなる。怖いな〜何すんだろ、何するんですか私。この電車に乗っているうちに飛行機代払うのとコンタクト買うのと企画決めるのをやってくれ。書いてる場合か。

たまの「電車かもしれない」とクリープハイプの「二十九、三十」の二つを無限ループするプレイリストを聴いている。暗いけど芯がある人間って感じしますね、します。クリープハイプ好き、クリープハイプ好きな人間は嫌い。普段聴く曲が暗めor昔orインスト(重複あり)なのでカラオケに適さない。あとなんか人気の曲歌うとその俎上で歌のうまさで戦わないといけない感じがしてこわい。こないだ大森が嵐歌いだしたのを見てそこはかとない敗北感を覚えた。村上はうっせぇわ歌ってたから勝ち誇った。

人とのLINE、並行させる話題の数と返信頻度は反比例の関係にしておくべき事に気がついた。返信頻度がお互いに高いなら話題は少ない方がむしろ1回ごとの返信のカロリーが低い。頻度低くて話題少なかったら多分すぐ消える。外国文化を学んでいるみたいに人とのコミュケーションを理屈でやっているな、それが楽しい。あと私は対面での会話の終わらせ方、無理くりボケて終わらせてがちだと気づいた。本当にオチをつけているだけ、これはコミュニケーションか?もういいよ、って言って終わるか?

 

0913②

面談が終わった、及第点ではあるはず。予想よりも向こうが話を振ってくれたのと喋ってくれたので変なことを挟み込む余地がなかったのが助かった。私が講師の立場ならしんどいな。どの方向から飛んでくるかわからない、変にセンスぶった人間らを5分×80回捌かないといけない地獄。全然関係ないけど自分が受験生の時、今思うと全然面白くない世界史のラジオの小ネタで笑っていたのを思い出した。生活にエンタメが少ないから飢えてたんだろうな。

物腰の柔らかさや頭の回転、褒められはしたけど少なくとも前者に関してはその場で取り繕ったものだし後者もたった5分のうちの数ラリーで何がわかんだって感じなのでそこまで喜んではいない。こなした、というだけのうれしさ。本棚はかなり如実に人間性を反映すると思っている。なので川上未映子とか河野裕とか近代文学(漱石フィッツジェラルド)とか並んでる本棚の写真を人に送られて良さを感じた。本棚見せろだの日記書けだの、なんならデリカシーないことを仲良くなれそうな人にすぐ言う悪癖がある。こいつ何考えてんだ?その根本は?ってのが気になる。初対面の人に本当は死生観とか聞きたい、考えのあるなしじゃなくその場で「あ〜なんでしょうね……」って考える素振りを見せてくれるだけでも仲良くなれる確信が持てる、そんなんどうでもいいっしょ、じゃなければいい。まあとにかく衆人遍く日記を書いてほしいわ、座右の銘にしようかな。

 

0914

漱石全集をゆっっっくり読んでいる。夢十夜虞美人草読んだ、格調高い文体だけど余計なレトリックがなくて読みやすい。なんか展開知ってるな、と思ったら読んだことあったな、高校の時に東大の金曜講座で建築論話してるのが退屈で上の図書室で借りて読んだんだ。今は専らkindleで読むようになったが、紙の本はそれを読んだ場所と周囲の風景の記憶が密接に結びついている。西加奈子の『サラバ!』は受験終わって飛行機の中で読んだ。本の情景と自分の身体感覚が結びつく妙があった。同じ本もう一度読むの懐疑派だったが楽しいな、人の本棚の写真を強奪した甲斐があった。

短歌作るか、と急に思い立って頭の中でエンヤコラしてたが言葉が偏っててダメだった。日常生活は限定された語彙だけで乗りこえられてしまうから良い感じに広がりがある単語が脳内から消えていく。引き出しの遠くの方にあるやつを無理やり探さないといけない。探すか、「驟雨」と「薄羽蜉蝣」が出てきた。ハズレのガチャでした……。

人の日記読むのやはり好きだな、エッセイよりも日記、その日あったことの方が面白いと感じる。なぜだ?日記の方が感想や経験の特殊性が色濃く反映されるからか?思想価値観の一般のエッセイというよりもある対象を感性で切り取った日記の方がその人がわかるからだ。私はいま武蔵小杉駅のホームにいて、階段際の壁に凭れる男性とそれを介助する女性を見ている。酔っぱらいを助ける人はいつも、優しさと同時にダルさを背中から発していると感じる。いま私がお前を見捨てたら容易に死ぬぞ、という気持ちからくるダルさ。男性、テディベアのように座っていたな。私はさっきまでこんなクマちゃんと酒を飲んでいたのか……という気配がしないでもない、いやしない書き言葉の嘘だ。

面談が終わった。及第点ではあるはず。予想よりも向こうが話を振ってくれたのと聞いてもない自分の思い出話を喋ってくれたので助かった。肩の荷がおりて嬉しくなったからコンビニでシュークリーム買ったんだけど、中盤で食べ進めていた側の反対からクリームが噴出した。こんな不安定な食物を売るんじゃない。

高校の友達が、こないだ私がブログに書いた嘘の日記(架空OL日記みたいな、女子ぶって書いたやつ)を別の友達(さして仲良くない)に開陳していて誤解を招いて死にそうになった。着圧ソックス履いてナイトキャップ着けて寝ているわけがないだろこんなやつ。

 

0915

雷……雲と雲との間、あるいは雲と地上との間の放電によって光と音を発生する自然現象。

エルヴス・ブルージェット・地球ガンマ線放射・電磁波バースト……雷に関する言葉ってすべて格好がつきすぎているな。雨が厄介だ、皮膚に水滴が乗って私の体温で温められて落ちていく。眼鏡がしっとりする。

マジで何もしてない日だ、学校もしっかりオンラインにした。音楽聞きながら本読んでたな、最高の日。後で依頼シバかないかんがそれはまあいい。何もしてない日の方が日記書きがいがあるな、家の中を全部ひっくり返してモノ探すような感覚。高校の時に買ってずっと枕元の本棚に置きっぱなしになっていた『wonder』を読んだ。英語で書かれてんだよなこいつ……ってことで距離置いてたけど何なら井上真偽や西尾維新より読みやすい。余計な言葉遊びをしない

処方される時に「副作用として悪夢を見ることがあるよ」と言われた薬、本当に悪夢を見る。怖いとか禍々しいとかじゃなく、不条理な感じ。私含めた4人くらいが「風船をタイヤにした筏」に乗っていて、皆で手分けして風船を膨らまし続けて筏を進ませ続けるという夢。夢が十幕くらいあった、その地続きの精神で目が覚めるからシャキッと起きられる。

電車に乗っているんだけど(19時)、落雷の影響でしばらく停止するらしい。まあ別に急いでないし……ゆっくりさせてもらおうか、という気持ち。水分だって2.5ℓ持っている。食糧もある。折りたたみも合わせて傘を2本持っている。物資は充分。7人がけの座席、私の座っている側は5人で向かいは6人で座っている。こちら側が悠悠と座っているように映るのか、おっさんがこちらに移ろうとしているように見える。あんたにとってはなんも変わんないんだからやめてくれ。

 

0916

いちど優しくされると勘違いしてしまって勝手に苦しんでしまうのでやめてほしい、まだ全然夏やんけ。ヘアアイロンで小さくヤケドもした。はよ冬来てほしい体力消費がない分マシだ。しかし冬には早く終わってほしい。月の土地に作られたコロニーに住めるのは何年後なんです……?

脚本賞の締切が10月半ばなのを知って安堵した。全くもって家族の何たるやについて考えきれていない。自分の体験書きたくね〜〜っていう我儘もだいぶあるが、自分ちは多分いざこざのままになっていて、それを創作でハートフルに帰着させることへの戸惑いがある。防衛機制だ、自分と似た誰かが障壁を乗り越えて幸せになるのを私は未だに許せない。家族愛はあったがそれは父母双方から私に対するそれぞれ別個のものであり、まとまりを持ったことがほとんどない。私が結婚できる自信ないのもイメージの湧かなさだ、両親は不幸な結婚生活をした、蝶番として機能していた子供の巣立ちとともに破綻する程度には。

興味本位で中国語の簡単な読み書きを東外大のモジュール使って勉強してるんだけどこれかなり面白い。「知らね〜〜わかんね〜〜」って手詰まりの感覚になる機会って日常生活においてはほぼ訪れないし、「いやめっちゃわかってきたわ」となることもレアなので楽しい。まんま脳トレだ。中華的世界観好きってのもデカい、モチベが消えない。歩いている時に音声聴いてるんだけど程良く頭動くし、切ろうと思えばスンって無になれる。お勧めです……(?)

マックの月見パイ通年で売ってほしい、好みの味すぎる。恐山と小林私が樋口円香について語る動画がラジオとして大好きだからほぼ毎日聴いている。恐山が樋口を「17歳」「同級生」と一言で表したのキショすぎて好きだ。言葉に手触りがあるのがダメ。あちい、俯いていると眼鏡が汗でずり落ちてくるから上を向いて生きないといけない。夏が私をポジティブにさせてくる感覚。

頭を使って人と話すのが好きで、それは言葉遣いや話題選びをひとつ間違うと途端に踏み外すかもしれない細い道を慎重に歩く感覚、ボードゲームのように何手か先を読んで戦略的に選択肢をとる感覚に似ている。頭の中で数十秒前に描いた局面が表れたら自分の読みが間違っていなかったことを喜べる。対面では頭の回転がまだついてこなくて全然トチるんだけど。出来た人間だなあ、と人に感じる時ってだいたい向こうの計算された後天的振る舞いに対して感動しているんだけど、なぜ人は歳をとるにつれて感情的になっていくんだろう。獲得したものをなぜ捨てていくんだ。実はそれが正解なのか。偏屈な人は理屈があるんじゃなくて(その場における正解をやっていないように感じられるから)、偏屈さを隠せないという意味で感情の発露に振り回されているように見える。メンヘラジジイがよ、と思う。メンヘラジジイにしばらくお会いしていないので想像だけで書いてるが邪悪

 

0917

起き抜けに母親から電話が来て、「帰省してきた時に食べに行く飯屋の予約をしたいがなにぶん行ったことがない場所で電話のかけ方がわからんから代わりにやってくれ、今すぐ」って言われた。起きて五分後には知らん焼肉屋の人と喋っていた。ランチの時間だから忙しそうだった、寝起きの私はひたすらに要領を得ない。お詫びしたい。

帰省つったって、マジで大したことしないんだよな。友達と親と飯を食ってどうせ鶴くんとドライブする。そうだ、空港まで配車してもらわんとだ、ひらおの天ぷらで車を回してくれる会社があってだな。今回は身軽に帰れそう、リュックすら持ちたくないくらいだ。下着とモバイルバッテリーがあれば後はポケットでどうにかなると信じている。コンタクトのタレも要るか。電車に乗ってんだけどトイレ行きたすぎて1本見送って20分待たないといけないという事態を招いた。背に腹は変えられない……って思いを得たの初めてかもしれない。

鎌倉江ノ島に行ったな、散策の割と序盤で海風に乗って飛んできた砂粒にコンタクトをやられて光がずっとチラついていた。むしろ夜景は綺麗に見えた。思い立った時間が時間だったから寺ほぼ行けなかったのが悲しい。円覚寺長谷寺行きたさあった、年取ったらシンプルに御朱印帳とか集めたくなるんだろうな、サウナも行くし筋トレもするし御朱印も漁る。嫌な大人だ。

 

0918①

ほぼ昨日の日記

・飛行機代25780円した、高い
クレカがまたエラー起こしたら怖いからコンビニ現金払いにした、何も考えずに財布開いたら丁度26000円だけあったので耐えた。現金持たない主義者なのでこういう時が一瞬怖い。
・海で髪がバサバサなるのは様式美
潮は怖い。シャンプーだいたい1ヶ月で詰め替えるんだけど、こないだまで普段使ってるやつより2割くらい安いのをお試しで使ってたから今は馴染みのタラソを使ってて本当に安心する。合うやつを無難に使うべき
・髪を切らないとならない
シースルー前髪、みたいな爽やかな概念に憧れる。外界との隔絶としての前髪。ユズリハの先輩に「客前に出るにしては重いな」って言われたのを思い出した。明日行きます、2次元美少女の画像を見せて後はおまかせでなんとかしてくれる美容室。
・日記は寝る直前に書いた方がいい
メモにもなる。眼鏡のネジを締め直しに行ってください……土産は今回は最小でいいらしいです。人と話す前にワンテンポ置いても遅くないっぽいのでそれも気をつける。
・理性偏重の文章は底が浅い
風景画をアトリエで描くのが批判されるような感じ、海を目前にしたらそれなりに色々感じるしその感覚は想像ではもはやどうしようもないくらいの複雑さをもっているので、結局は外に出て色々と体験しないと実感がこもったことは言えない

 

0918②

棚卸し、家族論を書くために自分の内面をひたすらに探して揺さぶってなにか出てこないか探す、こんなに時間使って1つの文章書くって経験がないので新鮮だ。プレイリストに大森靖子とAviciiが同居してる、情緒が落ち着かない。内向的な精神の日だった、性格の変化を外部に発露しないだけの振る舞いが求められている。ミッドナイト清純異性交友聴きながら外歩いていると自分の身長が150cmくらいになって地雷服着て歩いている感覚に襲われる。来世は地雷がいいですね……シンプルにコンカフェで働いて夢なんて見ない自由さを謳歌したい。

厄介な二面性が私にはあって、「言いたいことあるならはよ言わんかい」という好戦的な精神と「話の筋がダルくなるからそれ言うなよ」精神(こっちはどちらかというと雰囲気)がそう。矛盾しながらも併存しているから面倒で、後者は雰囲気と話をずらすことでなんとかしている。親との会話とかだいたいこれで乗り切っている、母親は言いたいことは全部言ってくるしだいたいその内容は答えが出ないことなので面倒で話をずらす。不機嫌で周囲をコントロールしようとする人間はダメですね、ところで……

 

0919

髪を切った、こんなに涼しくなるのならもっと早くに切っておくべきだったと後悔。コンタクト、めんどくせ〜精神でほぼ毎日ワンデーのを使い捨てているんだけど、気がついたら無くなってしまっていた、2weekを空けました……洗うんダルいな。あぁ明日の荷造り的なのも何もしてない、まあ10分もありゃ終わるか。2泊3日、16時に羽田発、余裕すぎる。もっと早めの便にしてウェルビーでも行くべきだったな。崎陽軒食いたい、買ってくか。飛行機って機内で弁当食うのアリなのか?マナー的にというか、収奪される可能性ありますか?泊まりが発生する移動の度に下着やら肌着買ってるな、数百円払えば荷物が減る上に服が増える超お得チャンスだと認識している。

noteに無限にシャニマスの評論が流れてくるようになった。オタクが人間の精神を表す言葉って多様で面白い、精神的に潔癖、非合理なまでの合理主義みたいな。やはり樋口円香が好きだな……他人に求める在り方と自分が追求したい在り方の中庸って感じで感情移入できる。見た目も内面もドンピシャに好き。見た目だけならぼざろの山田や喰種の什造に近いようなあの感じ。

半端な言語化って利がないな、と思った。なにがきっかけでこんなこと考えたんだ?円香評論か?たとえば映画を人と観終えた後に形を伴っていない感情を無理やり表出させると言語により固定化されてしまう、書いて気づいたがこれ凡庸な理論だな、よく見るわ。自分の考えたことの平凡さに気づけたので半端な言語化は利がありましたね……(無限ループ)

 

0920①

旅行のために支度をして家を出るとき、忘れ物をしている気ばっかりする。そして往々にして実際にしている。チャットモンチー聴きながら準備したので自分がいまかわいいフリーターの女子だと錯覚している。チャットモンチーときのこ帝国好きでゆるふわファッションでヘッドホンつけている人を探して生きている。仲良くはなれないと思う。

最近、和也とたまに早押しで戦ってる。
対人ゲーム、負けず嫌いで練習して強くなりたがってしまって楽しさを二の次にしてしまう。寝食を後回しにして問題集で練習していた時期がある。部活で流行ったオセロもそうだ、拮抗して楽しい、より勝ちたいが強くて偶数理論と中割りと虎のやつとか覚えた。なんか知らんけどジェイが偶数理論知っててあんまり勝てなかったな。

空港、「土産買える場所は22番ターミナルの近くの店にあるんだな」「15分前に搭乗口ってことはあと7分バッファがある」「茶が欲しい買わなきゃ」「明後日の航空券取れてたよな」「人に連絡しなきゃ」→「1回煙草吸うか」という処理の限界の訪れ。考えなくていいことが一瞬一瞬に頭の中に出てくる、イヤホンの充電が無くなるであろう時間とその時間の自分が居るはずの場所を連想してそれから計画が派生したりする。集中力が無いんだよな。崎陽軒、見事に買えなかった。カツサンドを買いました、夜は焼肉に行くらしいが私はカツサンドの方が好き。
機内で酒飲んで(回りやすい)幻想小説を読むのが楽しい。たまに雲見るのも良い。移動が好きだ、非日常の中に自分が身を投じているという実感が何より最高。

 

0920②

友達と遊ぶ予定があるのにニキビがいくつかできていて気持ちが終わった。ヤバさを感じてようやくパックを使うのはやめてほしい。飛行機、身体が傾くのを感じてふと窓の外を見ると市街地があり、ビルの一つ一つが認識できる程度には着陸が近いことがわかった。勝手知ったる土地って感じだ、それはそうなんだけど。小さな窓から見える一番遠い場所も「あぁ中学校の時に自転車で通った辺りだな」とだいたいの目処がつく。

前の帰省の際にはほぼ家に帰らず少し寝る程度だったのでゆっくり自室で過ごすのはいつぶりなんだろう。タンス、本棚、学習机、ベッドの存在感がデカい、なんもない床の広さがビジホくらいしかない。教材が多いな、塾と学校のせいで青チャと赤チャとレジェンドがある。数学が1番多い、楽しそうなので1冊くらい持って帰って手遊びにやる。勉強熱心な子供が住んでいたらしい部屋だ、文房具オタクだったころの名残りでペンが300本くらいある。窓からは清川が見える。小4の時にかなりデカい台風が来て、異常気象にテンションが上がった私は窓を開けてそこから川に向かって紙飛行機を飛ばし続けていた。色んな方面に悪い。エアガンにハマった中学生の時には勿論のこと川面に向かって撃ち込んでいた。高校でペットボトルキャップ投げが流行った時は若干の罪悪感を覚えながら投げ込んだ。タコ糸の連絡性みたいなものに入れ込んだ時期もあったな、小学生のころ。ラジコンヘリに糸と重しと餌をつけて飛ばして、川面ギリギリにヘリを飛ばして魚がかからないか遊んでいた。ダメだった。魚がかかったらラジコンヘリが沈められて終わってたな、今気づいた。なんて馬鹿なガキだ。

 

0921

【覚えたい】
読唇術→どうせ人の目じゃなくて口元あたりに目をやっているなら言ってることくらい当てれてもいい、お得。YouTubeを無音で聞くっていう訓練を30分くらいしてみた、全くわからん。口元以外のところから入ってくる情報量が多すぎる。いや実はこれが読唇のある種正しいやり方なのかも、知らねえ。大学入ったばっかの頃、変な本ばっか読んでたな。しぐさから読み解く心理学とか完全教祖マニュアルとか大衆扇動術とか催眠術の理屈説明したヤツとか。コミュニケーションを何段飛ばしかでやろうと試みていた時期だ、コミュ障に悩みすぎだろ。正しい悩み方でもない。でも結構今でも役立ってることがあるな、読んだ内容。会話での人間の理解力は著しく低いから数量の説明は3までにしろとか、動詞じゃなく名詞にしろとか、体の中心から離れた場所が動いているほど緊張状態にあるとか。わかったとてなんやねんって感じだけど、面白くはある。これ嘘ついてないか?って思う瞬間が結構ある。問題としては答え合わせができないから真相がわからん。じゃあ意味ないやんけ。

 

0922

昨日からの日記だ。読唇術覚えたいみたいなダイアリーでもなんでもないことを書いていた。何を。つるくんえりちゃんと会った。ドライブをして温冷交代浴をして全身の毛を剃ることですべての邪気を払った。二日後にも会うんですがね。いや明日か。

せわしない帰省が終わった。実家、自室に居る時はスマホ触りながら雪の宿を食べる慣例になっている。母親に「中学生の時から過ごし方変わってない」と言われた。確かにそう。勉強が幾分忙しくなった高校生の時に比べると中学生の私はインターネットしかしていない気がする。デイリーポータル見てオモコロ見て都市伝説調べてブーン系読んで、という完璧なサイクルを組んでいた。帰省、1週間とか超すと一人暮らしが恋しくなりすぎる。室内で他人と過ごせる時間が決まっている。結婚も同棲もシェアハウスも一生なにもできない。

タニタツヤのライブに行った。ライブ感が凄かった、それはそう。低い音が体を揺らすのとエキセントリックな照明が正気を失わせてくるのが良い。ライブ終わりに後ろの女の人が「私ってもう社会生活できないの、ねえ聞いてる?」って男に言ってて、ライブ感があって良かった。そして私のさっきの諦念が凡庸なものだったと判明した。しかしメンヘラじゃないんだよな私は、メンヘラに寄りかかられるのもなんなら苦手で、「独りで生きんかい」と思ってしまう。単独旅行するようなタイプの女性を一生応援しています。いやそれは留学って名目だろ、旅行のつもりだったんか。

 

0923

人と遊ぶをしていたので日記を忘れていた。知らん土地好きだな、観光地でもなんでもないただの住宅街の、勝手に廻ってる感じが良い。エアビー、ホテルとかより圧倒的に落ち着く、普通に住宅街なので落ち着ける箇所の数が多くて良い。酒で次の日の体が重く感じるのって肉体の衰えなんだろうか。楽しかったな、24時間ほぼずっと友達と過ごしていたからこれから家に着いて1人になってめっちゃ寂しさを感じそう。今朝からずっと体調ゴミでダメだったんだけどな。お泊まり的なもの、二日目の私が体調良かったことない気がする。

中華街、やはり雰囲気が良すぎる。ガヤガヤした場所は苦手なんだけど、中華街は嫌じゃないやり方で雑然としている。あの雰囲気はどうやって形成されているんだろう。建物とか店もそりゃデカイけど、人の雰囲気な気がする。観光客が多いことによって街全体が浮き足立っていたように感じた。中国とか韓国建築の美的感覚好きなんだよな。実用性なんてものを度外視した絢爛に飾り付けられた感じがある。武士は食わねど高楊枝みたいな方向性の粋でもある。

 

0924


赦される、あるいは罪の意識を軽くするために自分の悪事を人に告白するのはなぜなんだ。たとえば浮気の告白など。こういうのは安い恋愛ストーリーにありがちで、それを私は嫌悪している。罪悪感から逃れることまで得るの欲張りすぎだろ、って思う。一方で事実も小説も奇なるものが好きなので、身の回りには可能な限りに可能性が低いことが起こり続けていれば楽しい、トラブルも全然歓迎する。けど実際は単にキッショ、って言って終わるんだろうな。浮気されたわけでもなんでもないしそもそも付き合ってる人間が居ないからこんな事を考えても意味がない。恋愛するな、煩悩を消せ、作品を書け。類する経験があったと仮定したら、死ぬまで隠しとけよ意味ないんだから、と思うんだろうな。理屈と感情の双方をそれなりに扱えていると思っていたが、知らない感覚すぎて折り合いがつかない。なんかわからんけど気分が悪いな、という風に。それはそれで丁寧に描写されていてお洒落なので良いか。

やーだな、朝方に悩みが生まれて知らんすぎて整わない。悩みを人に素直に相談できることを目指したい、私はお悩み相談を持ちかけることができない。面白くならないし、話の終着点どこだよって状態をわざわざ自分から発生させに行くようなもんなので、怖い。感情が複雑な形になるのはダルいけど嫌いじゃない。正確に言うと単なる自己愛で、モヤモヤを1人で解消するのがかっこいいと思い込んでいるだけなんだけど。自分が他人の悩みを聞く側の時、相槌打って共感を示して解決策を敢えて出さない(やれるならやってるだろうし)みたいに、これって完全に体系化された手続きの領域にある話だと思う。人から相談された時の振る舞い方って人間誰しも手元に持ってる気がする。自意識過剰で決着だな、全部そう。見てない思ってない感じてない。

 

0925

・天気がやさしくなった。急にどうしたんだありがとう。温度的には過ごしやすいけどしかし何となくジメッとした雰囲気がある。密度の高い重い空気の中を分け入りながら歩いている感覚、雨が降る時期の到来を予感させるそれとの付き合い方を知らない。・人との付き合い方も知らない。恋愛云々に限らず、友人関係もそう。知らない、というかはそれに纏わる観念が自分の中で常に更新されているためで、友達と丸1日過ごして色々喋ってた。友達、友達のままでいてくれ。・無辜の信頼なんてものはないのかもしれない。人間、肚の中では何を考えているか全く分からない。言動は飾られたものだし、そうして飾るのも結局は自分の利益のためだと思う。・一方で、この人は先天的に他人と関わるのが上手い、「いい人」なんじゃないか、という人にもたまに出会う。ユズリハの先輩に2,3人居た。その人らのおかげで私は今なお目指しうる振る舞い方の指針を得た気がする。あの人らは人間関係の繰り返しの中で磨かれた「大人」な「いい人」だったんだろう。優しい、ともすれば無私的にも感じる優しさからくる完璧な人柄。後輩には優しく在るべきだという感覚が彼らにそうさせていただけかもしれないが、良い人らだった。今回の旅行で私もその優しさを真似る時期なんじゃないかってことを思った。コミュニケーションに多くの人が関心を寄せている(書店の新書欄とかすごい)のは、人生においてそれが大部分を占めるから高ポイントを叩き出せる人間になりたい、という成長意欲から来てるんだと思う。それを意欲を行動に駆動させているのはたぶん資本主義的倫理で、プロテスタンティズム抜き、怒られることの無い無謬性がゴールになっている気がする。人と上手いこと付き合いたいな、良い人になりたい。良い人と思われたい、ではなく。煩悩を消そう、俗っぽさを消そう。

 

0926

猛烈に人間と喋りたくなる時間がある。だいたいが話すネタが手元に沢山ある時なんだけど、「やべ〜人間の声聞かないと詰む」という悲しきモンスターと化す時も多々ある。一人っ子の人間の交友って身勝手な気がするな、相手の話への返答を差し置いて自分の話をしてしまう。気をつけなきゃ……と折々に思うが次の「詰むッピ!」状態が来た時には見事に忘却している。

「人を好きになったことありますか?」って聞かれて、難しい質問だな……となってしばらく考え込んだ。よく言う「自分のことを好きな人が好き」みたいなやつが結局自分のことしか好きじゃないみたいに、私も結論私のことしか気にしていない気がする。恋愛、義務感が発生する感覚があるから苦手だな。友達らと農園を作ってそこで一生を終えたい。私はウツボカズラを植えるんだ


朝(昼)起きたら「大喜利のお題を提出してください!」っていう通知がまず目に入った。もう一度寝ようかと思ったがどうやら本当だったのでがばと起きた。とりあえず1時間後の電車で外に出るか、と予定立てて歯を磨いて水を飲み、頭の中にある「大喜利のお題考える」ボタンを押した。75点のものを大量に作るのは得意だ、アイデアの粗製濫造なんていちばん楽しい。

サブカルサザエさんの次回タイトルを3つ教えてください」
▶「『カツオ、新文芸坐に浸る』『母さん、新海誠を唾棄』『京王線明大前駅での二人の小さな暮らし』」

「このテーマパーク、もしかして童貞が作った?」
▶「スプラッシュマウンテンだけがある」

 

0927

地理と気候を気にする人って文化に敏感な気がする。他人の文章を読んでいるとそう思う 私もよく書いています、自語りやめてください。

人前で大喜利をした。たくさん人間が居てバ〜カ緊張したし頭もクソほど回らんかった。が、それなりにちゃんとウケた、答えた内容を以下に書けるくらいには無事。
くまだまさしWikipediaに書いてある意外な情報とは?」
▶「本名はくまだまさきである」「多摩美術大学卒業」「漫才師を名乗っている」

なんやかんや楽しかったな。優等生の回答みたいなのしかできないから爆発的な反応は多分滅多に貰えないんだけど。友達とかと無限にやりたい。終わった後に同級生の女性3人組に声掛けられて、「面白かった〜!LINE交換しようよ!」って言われた。「あ〜〜ありがとうございます助かりました」って口では言っといて内心では7回くらいガッツポーズした。遠巻きで噂される、という実績解除ができて自尊心がピークなので1か月は、こうして日記に単なる自慢事を書く程度には元気だ。

向こうの雰囲気的に大喜利の質は関係無かったな、私が空き部屋居るところに近づいてきて「ここってなんの部屋ですか?」「空き部屋です」って会話などをした。むしろだなこれ。おい煩悩消したいって内容を昨日書いてただろ、何を指の根も乾かんうちに。無理に決まってるな。初対面時のテンションの高さ作るの無理だ、話しかけられた時の私の応対、思い出したくない程度には無愛想だった。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ボケナスビ
ビまで書くの結構珍しいな

 

0928

3万ちょいする高いイヤホンを使っている。ノイキャンが鬼強いので電車に乗る時や人混みに囲まれる時にはこれが無いと不安で死んでしまう。なので私の手軽な殺し方は「私の左手側のズボンのベルト穴に掛かっているイヤホンケースを奪う」だったりする。
部屋で本読む時にも便利だ、無音空間が手軽に創成できるので一瞬で集中出来る。本、8.9月で20冊買ってたが読んだのは5冊だった。ちょっと読むのが遅すぎる。

他人の悪い所を見つけた時にムッとなるけど指摘すると「指摘した人/された人」って関係性になるのがダルくて放置して単に距離を取ってしまう。仲良い人なら迷わず「それ直した方がいんじゃね」って言えるけど。
「相手のためを思って指摘した方がいい」「悪い所を教えてくれる人は貴重」みたいな論、指摘する側の精神的荷重を考慮してないんだよな。知るかい、そのまま生きんかい、というメンタルが生える。

人と喋れるコミュ力のある日とない日の違い、声が出るか出ないかの違いではないかという仮説がある。耳に届く自分の声がそれ以上聞いてらんない日は言葉が出ない。発声練習とか毎朝して外に出るべきなのか?部活か?コミュニケーションクラブ?ESSの英語抜き?日本語で演劇をする?単に演劇部だろ。帰り際、昨日LINE交換した人に「もう帰るんですか?」って話しかけられて、「終電がヤバいッピなんすよね……」って言ったら「え?」って言われて「終電がヤバいんですよね」って返した。見た目が完全に陽の人間に対する処し方がわかんない、こんなとこ来てるくらいだから嗜好は近いんだろうけどやはり見た目で判断してしまう。遊びにも誘われた、遊びて。「遊びましょうよ今度」って言われたから遊びなんだけど。小学生くらいしか言わねえだろ。

 

0929

3日連続終電ギリギリチャレンジ。23:05が終電で、マップでは駅まで歩いて12分かかると表示されていて、22:54に建物を出るスリル。私は歩くのが人間の2倍くらい早いので間に合うのはわかってる。ただクソ怖いんだよな、味わいたくないタイプの怖さ。この文章を書いている現在、終電で乗り換えせな(バッファ5分)なのに電車がもう3分止まっている。終わったか。山手線各駅に泊めてくれる知り合いを作るべきなのか。半年前のトラウマがデカすぎて終電絶対に逃したくない。気づいたら血だらけで深夜3時の知らん公園に居た。終電嫌ッピ。

学祭だけど金とってるってことでキッチリ詰められる。リーダー無しの10人の集団の意思決定、「雰囲気」でしかないからとかく遅い。季節の変わり目ボーナスで私の戦闘力は2しかない。チンタラした話し合いに映るがもはやどうこうしようもなく。良くないな。役得でマユリカジェラードンの身体に触れることになったので良い。

人と会話をしたいけど「会話」をしたくなくて、というのは当たり前の返答をして予定調和を生みたくない。質問されたことに答えるだけ、みたいなのは無愛想だし面白くない。たとえば、「彼女いるの?」って聞かれて「いない」って答えるのは普通すぎて面白みがない。私じゃなくても言える。だから、「いたこともある」って答えてしまう。ひねくれた精神の所産って感じだ。多分違うんだよな、普通に「いない」って答えて、相手が用意しているであろう会話ルートに乗っかるのが一般的なコミュニケーションだ。「彼女いるの?」とかしばらく聞かれてないな、もし聞かれたらなんて答えよう。
「と言うと?」って返そうかな。やーなの。

 

0930

インスタでアカウントを新しく作ったら「知り合いですか?」の一覧に父親のアカウントが表示されてグエッとなった。4年ぶりに近況を知った。元気そうにギター弾いてらしたな。「縁切ってもいいと思ってんだけど」って言った手前簡単には会えないしまだ会いたいとも思わないな。

年上はナメた方が接しやすい、という持論を振りかざして憚らないが、「先輩」というき物は好きで、何なら他人と比べても素直に先輩を尊敬する性質だと思う。身の回りの後輩率が上がった今だからこそ私が知ってる先輩ら良かったな、と思う。自分より文化的な人間を素直に尊敬する傾向がある、その基準は傲慢な自己評価なんだけど。人間的にかっこいい男の先輩が多かった。私はそういう人らを素直に尊敬してトレースして自分に取り入れようとする、これは長所といえる性格の向きだ。「うちの先輩かっこいいんだよ」って知り合い全員に自慢して回れる感じだった。例外おるか。風俗狂いが居た。14時頃の客が1人も来ない店内に先輩と二人でいる時に「れんくん相談乗ってよ、今度7万の革ジャン買おうと思ってて、背中押してくんない?」って言われて、「要らなくなったら僕が六万で買いますよ、その金で中華奢ってください」って言って、「それ最高だね、買うわ」って会話を風景込みで鮮明に覚えている。建築のCAD叩いてらしたな、金沢の高専から編入で入ってきてクソ美人な彼女居てバイク乗るヤンキーみたいな見た目だけど物腰がバカ柔らかいいい人。長瀬タイプのイケメン、男目線で一番かっこいいんだよな。私もああいうのが良かった。学校同期からちょくちょく話が上手いとか物腰が良いなどの人間性を褒めてもらえることがあるんだけど、その度に、「全部人のを真似してんだけどな、ラッキー」と思う。

2023年8月

0801

眠い。私が元気な日だった。「ミスドではオールドファッションが好き」っていう人間の意見をもう真っ向から全否定した。サーターアンダーギーでもいいだろ。ミスドではエンゼルフレンチとかを食うべき(べき論)

明日は暇なのでサウナ行くか鎌倉にでも行くかする。ほぼ間違いなく前者になる。両方行けよって話だけど、なんか鎌倉が薄れてしまう感じがして寺に申し訳がない。2週に1回くらいサウナには行っている。生活リズムを治すのと首から下の全ての毛を殺すことが目的。大量に水飲んで汗かいて死にそうになった後にシュークリームを食べるのが好き、普段の3倍くらい甘く感じる。

私は外見に違わずサプリメント飲んで体調が変化するの大好き人間なので、昨日から飲み始めた亜鉛とビタミンB群のおかげで寝起きと活力が増していることに喜んだ一日だった。思い込みだろ、という疑いの心もあったのできちんと自分の体で対照実験的なのもした。ブラインドテストもした。結果としては体感で効果はあります。ハイチオールはちゃんと肌を整えてくれるし、ビタミンB系は疲労が和らいで活動的になれる。天狗がパッケージに書いてある粒は歩くのが早くなる。というか別にプラセボでもなんでもいい。昼間の私がコンビニの店員さんに「ありがとうございます」って溌剌と言えたんだからその時点で効果は抜群

 

0802

約束された勝利、サウナに行ってシュークリームを食った。ただその前に池袋に行かなければならなかったから気持ちとしては引き分け。私は自分のアンチでありファンでもあるので、客観的に自分と他人の会話を捉えた時になんか甘さを感じたら「反省しろ!」って言ってる。何言ってるかわかんないなこの文章、今こそ反省しろよって話だ。社会人お姉さんとめっちゃ楽しく喋れた上にお互いにお互いの詰将棋に乗ってる感じがするっていう単なる自慢にも何にもならないやつです。いまは私はサウナ(満天の湯)上がりの火照った身体を夜風に冷ましつつヨーグルトアイスを食べ歩いています。コミュニケーション論、今まで散々考えてきたし今後もどうせ考えるんだろうけど、「臆するな」に私の場合はどう論理展開しても帰着するだけなので無為な気がしてきています。対面の時の頭の回転が遅いこと以外、能力的な足りなさはあんまりない(と信じたい)し、知ってることも多いからそんなに人との会話に困ることはない。人見知りと「話しかけるなオーラ」(引用の語)によって分断が発生しているだけなので、自分から行けよっていう解決が見られる。年上の人に「敬語使わないでくださいよ」って言えるの本当にここ最近の成長で、前までは「コイツ距離詰めようとしてるな」って思われるのが怖くてそんなこと口が裂けても言えなかった。コミュ力が不可欠な職業だと判明してからは自分なりに変わろうとしているので偉い。INTP(論理学者)の適職、研究者とかエンジニアとかだったけどそれなら他人と極力関わらない屁理屈学者ができあがるぞ。人のことを○○クンって呼ぶような

 

0804

話しかけるなオーラを出さないために一日中できるだけずっとニコニコしていたら両頬が痛くなって今になった。労災ですか?

空腹って峠を過ぎると「お腹空きすぎて飯食うと拒絶反応起こしそうだから何も食べたくない」って状態になるよね、なっているんですが。なんか知らんけど今日は倍くらい頭使ったっぽくて精神の疲労がすごい。もはや頭働いてないから、メガネかけてんのにメガネ探してた。類型の中でもだいぶ重度だ。何が怖いって今日が納期の志望理由書の依頼があること。完成度未だ三割で分野についても全然知識なくてわからん。飯食って考えるか、あと50分くらいですよお兄さん。

外見と内面どちらが褒められて嬉しいか、みたいなのを人に聞かれてぼんやり考えている。聞いてきた人は内面らしい、後天的な性質の方が努力を褒められた感覚になるんだと。内面はどうとでも形成できるんだから圧倒的に外見では?って返そうと思ったけど、あらゆる観点から悪手だとわかったので止めた。本当にあらゆる観点から、そう。外見をゲロ褒めされた後に追加要素として内面(趣味とか)を絶賛されたい、寝ぼけたことを言っているな。メガネかけてないからだ。
「『え〜……あんまり褒められることないんでどっち褒められても超嬉しいですね、強いて言うなら内面かな……』じゃないですか?」

 

0805

頭良くてクールで面白くて一人で生きていけそうな人が好き、私がそうなりたいからこその投影だと思う。空気は読めるけど、他人の振る舞いに細かく反応して自分の振る舞いを変えないで人と関われる強さを求めている。この年齢になってやっと他人が他人であることを実感したから、ようやく理想の振る舞いをできるようになってきた。来世は数学ができる系の白のギャルに生まれたい、見た目と内面にギャップを作りたい。

生徒に面白い子がいて、「隣の席にギャルくるけどビビんなくていいギャルだからね」って私が言っといたら「自分ギャル好きなんで大丈夫っすね」「眼福でした、いや可愛いっすよあれ」って言ってて、中身なにが入ってんの?おっさん? ゼパちゃんが入ってんのか?( ◝▿◜ ) ←なんで顔文字があるんだよ

頭の中では基本的にずっとネタなり設定なりを考えているんだけど、こういうのって習慣が大事なんだとやはり実感した。考え続ける価値があるアイデアかどうかの判断が早くなってきた。抽象的な話になるが、ベタな設定は世界観やネタを許容する強度が備わっていて、だいたい何しても成り立つ。突飛なものはそれ自体の面白さはあるんだけど、その中で世界を繰り広げられる限界がすぐくる。「電車」は強くて、「タクシー」は弱い。この場合は他人が入ってくるか否か(タクシーだと運転手しか絡まない)ってのと、空間的な広がりの違い(タクシーだと基本座ったっきりになる)が大きい。平田オリザの話がやっと腹落ちしてきた。電車、まだ来ない。10分遅れらしい。遅れを弁明するアナウンスが音楽越しに聞こえるが、たぶん5回くらい「羞恥心」って言っている。

 

0806

体調は悪いが習慣化してるものを止めるのは気持ちが悪い。朝方4時くらいに寝て途中何度か起きながら最終的に21時に目が覚めた。大量に悪夢を見たな。そのどれもをひとつとして覚えていない。ほんとうは夢を見てすらいないかもしれない。超長時間寝たことと、悪体調のおかげでなんか精神がクソ整っている気がする。明鏡止水の境地ってやつなのかも、いちばん悟りにちかい。解熱剤とイブクイックで、とりあえず省エネモードで動けるまでには回復したいですね。全身の節々が痛いが。

ここ2日くらい、森博嗣の文体を真似しようとしている。元々だいぶ影響されてるんだろうけど、意図的に特徴を捉えたい。

どうせ体調が悪いことには代わりがないだろう、と考えて煙草を吸った。先端に揺れる煙は速やかに大気に溶けていって、夜空と見分けがつかなくなる。内向的なくせに人と接したいときが頻繁に訪れる人間なので、会話が続くように計算に満ちた返信をする。初期の会話(コミュニケーション)、対戦ゲームらしいと感じる。相手の意図を汲んで、ある方向にだけ用意された道をちゃんと通る。経験値高い人相手だと詰め将棋みたいな理論値合戦になる。自己開示(≒言うことや文体がどう変化していくか)のやり方が近いと気持ちが上がる。大人しそうだけど遊び人みたいな人、これが異様に上手い気がする。相手に手応えを感じさせるのに熟練している。それを踏まえて適切な言葉運びをしないといけない、楽しい。

 

0807

体温が38℃になって、頭痛は全身に広がった。起きててもしんどいから寝たいんだけどこれ以上寝られないし、寝すぎて腰が痛いんだよ、全てのルートが潰されている。身体操作もあいまいで、自分の両手が届く範囲の外側については基本的にどうでもいいって思っちゃう。だからトイレに行くまでにフラフラして色んなものを蹴散らすし、スリッパを突発的に足で投げ捨てる。これはなんの症状なんですかね?

病院に行く予定だったんだけど病院に行く元気がなかったから明日行く。う〜んこれなんなんだ、コロナですか?味覚はありますよ。なんか知らんけど目元がずっと痛い。寒い一方で熱い。体重がスルスル落ちている気がする、頑張って増やしていたのに。うーん、頭が回らん。21時から会議があるんだけど初手の話し合いだから頑張りたい、6人以上の集団は易きに流れるので正しそうに聞こえる強めの意見を出していけばイニシアチブが取れる、これは前回の学び。創作論云々の勉強にはそんなに期待していない(自分で考えてこそだろ)ので、私にとってYCAの価値は他人との協働と戦いを用意してくれるところ。課題の評価はそこそこ高い気がするのにそんなに目立ってない気がするからもうちょいでけえ声出していきたい。声量の話ですか?違います

 

0809

体調ゴミゴミヘルスゴミ、種々の返信が滞ってるが治り次第絶対に返します。この健康状態で返すような内容が良いはずないので敢えての''置き''を許してほしい、私は人とずっと喋っていたい人間。LINEのデータ消えました〜とか口が裂けても言わない。

体力ゲージ、起きた時には黄色くらいで「まあ節約すれば耐えられるか?」くらいだったのに外出た瞬間に真っ赤になった。んで今に至るまでずっと赤。鼻から吸う空気が体調悪い時の風味がする。なに? 多分コロナなんだよこれ、罹ったことがあるからわかる。ヤブ医者頭悪くないか!? 感性まで死んでるっぽくて、家に帰るとき独り言で目に映るもの全てに文句実況プレイをしていた。「空気圧弱そうな車だな」「街路樹、夏に元気無かったら冬どうすんだお前」「見渡す限り一面に水溜まり、ということでね……」みたいなひとりごと。彼女がいた時期は駅まで向かう帰り道で同じようなことをぶつけていた。一人っ子ってみんなこうだからな、本当に。終わります、シャレにならない体調をしている。保険金、かけるなら今

 

0810

体調引き続きゴミ。肉体は精神の檻だということを再認識した。心は元気だがガワが重い。全身痛いしダルいしなんか顔が熱い。小川哲の「君のクイズ」を読んだ。クソ面白かった。そういや私もクイズはそこそこ強かったなってのを思い出した。普段生きているコミュニティレベルではまあ負けないはずってものを特技だと考えると割と特技があった。挑んできてください

・早押しクイズ
昔取った杵柄 まだそんなに負けないはず
・お笑いに関する知識
技なのか?
・短歌に関する知識
技じゃないよね
・ダーツ
昔取った杵柄2 衰えたが累計時間がある
・フリスビー
円盤を回すのが得意
・オセロ
3年くらいしていない
・キャップ飛ばすやつ
高校生の遊び
昭和歌謡イントロクイズ
これは多分無双する
・しりとり
語彙力と底意地の悪さで勝てる
・スーパーボールすくい
ポイのやつ、最高で323個取った
・ももリフ
つま先は苦手です
・おっさんに話を合わせること
落語/競馬/相撲/昭和歌謡/2000年以前のテレビ史/広範浅薄学問知識
・福岡市内ジオゲッサー
鶴くんと和也以外には負けないと思う

 

0812

精神は溌剌、肉体は汚泥。肉体は精神に従属すると考えているから、檻に閉じ込められてる自分が可哀想。ずっと小説を読んでいた日だ。ブーン系読んでると心が中学生に戻る。LINE、学校で仲良くなった社会人ネキに綽々の振る舞いをされて、存在しないサークルの記憶が芽生えた。自分より賢くて落ち着きがある人、良い。ゴリゴリに他人と議論していたいので、何らか自分なりの考えがある人と仲良くしていたい。付和雷同的な立ち回りは苦手だ。闘わんかいって思っちゃう。敬語で人と関わるの楽だ、程よく失礼さを出せば心開いてる感を言明できるのも楽。一人っ子の人間の宿命は年下と関わるのが下手ってことだと思う。怖がられやすいし。細いし表情筋が死んでるから怒ってると思われてんだろうな、怒ってねえよボケ!って思う。体調、八割方治った気がしている。大量に寝たおかげであり、大量に寝たおかげで今日は寝れそうにない。片付けるべきものも全部殺した。暇なので誰かなんかして遊ぼう、悪魔的しりとりとかやろう(カーニーの入社試験)

 

0813

2週連続暗澹たる日曜を送った。残る体調不良は倦怠感と無限鼻水だけだ。心は超元気、陽キャと言って差し支えない。体はボケボケ腸捻転って感じ、体調の悪さを別部位の病名で表すな。鼻水生成器に成り下がった身体を同期との飲み会に連れていくことは憚られたので大人しく家に居た。「鼻水生成器じゃん」って罵られたら生きていけないと思ったからだ。味覚は一部開放って感じ、酸味と苦味は無い。グッバイ柑橘類。

本読もうにも頭起こしてると鼻水出るから読めず、起きてる間はずっとお笑いの動画観てたな。友田オレ面白い。ふかわりょうの出始めってこんな感じだったのかもしれないと思った。同い年! ヤバい。ABC決勝?! ヤバすぎ。身一つ(フリップはあるが)で舞台に出て笑い取るの格好良すぎる。作家同期、完全裏方志向の人間も居れば各種賞レースにエントリーする出役傾向の人間も居る。見た目と声と度胸にもうちょい自信があればピンで出ていたかもしれない。早稲田でLUDOとか入って世相を切るフリップネタ。ウケる訳ない。今の自分の能力値バランス割と好きなのでニューゲームはいらない。どうでもいいけど鼻と耳って生活に必要すぎないか? イヤホン眼鏡マスク、終いにゃアクセサリーまで着けられる。今の私の鼻はすごい。鼻水生成器にまでなっている

 

0814

何が怖いって体調が未だ本調子には至っていないことだ。体が重い。数値で言うと7kgくらい重い。体の末端にまで活力が行き届いていない。なんかずっと霧の中を進んでいるみたいに動きづらいし、感覚が漠然としている。今は電車に乗っているんだけど、車両には私しか居なくて、しかしテンションが上がらない。本調子じゃないね。

何にも活動してないから日記もクソもねえんだけど、まあそういう日もある。多分今後はネタのなさに苦しむことになるんだろうな。日常生活に取材するのが鉄板なんだろう、小説やらを読んでそれを形変えて自分の創作にするとテーマが偏るし。誰かが加工した心情にしか触れないで作るとそりゃ影響受けてしまう。知らん人の会話に聞き耳立てる方が新鮮だ。人生経験積みたいな、ドラァグクイーンの友人とか欲しい。こういうタイプの下心、ドラァグクイーンが嫌うものだろ。ご多分に漏れず私の好きなことの一つは人間観察で、人が常識から外れてる行動をしてるのを見つけるのが好き。常識、って言っても大層な規範じゃない。なぜか左手で自動改札をタッチしている人とかでも面白く見える。歩容(人の歩き方の癖)見るのも好き。右足の時だけ結構進んでる人だなとか思う。見た目とか持ち物から探偵みたいに推測するのも楽しい。いま目の前を歩いている女性はリュックの両サイドに「駅の自販機でしか見ないりんごジュース」「駅の自販機でしか見ないキャップ繋がった水」が入っている。自堕落な人だ。

 

0815

体調治った気がする。残りカスとしてダルさと鼻周りの辛さがあるがまあ許容。結構長く続いたしんどさだったな。イブクイックを飲みまくって飲みまくって誤魔化しながら長らえた命だ。雨が降っている。短歌などを好む程度には外界が好きなので、自分と今生で関係の無い土地にも降っている雨のことなどを思う。廃村にも驟雨が降る……というやつ。雨はしんどい、満腹感も倦怠感もしんどい。様々な辛さが各方面から私のところに来ていて、2日くらい記憶を失ってワープしたい感覚がする。

鶴くんと恋バナらしき電話をした。「らしき」ってのは、私らの話は一般論になる(人間の振る舞いなど)orオタクの妄想具現になる(夜中に女の子とボイチャ繋ぎながらスプラしてえな)かの2択なので、恋バナというラベルを貼るには奇妙すぎる。私は結婚絶対にできないマンなので(他人と生活するのが無理)、それを仄めかされた瞬間にウァッ……ってなる。頭の中で理想像をこねくり回して死んでいく気がする。ってことで架空の理想の女の子の日記を書いた。季節は冬。後で載っけるけど何がしたいんやって感じなので読まなくていいです。

 

0816

人々と遊んだ(プライバシー保護)。村上の権利は既に肖像権も含めて立派に侵害されているが、かの権利は共有物なので法的にはセーフらしい。楽しかったな、病み上がりはじめだから途中何回かゲロ吐きそうにはなったが楽しかった。シュラスコに行ったがあれは完全に''とどめ''だった。特に健康なハレの時に行くべき食事で、こんな穢れた肉体で相対する代物ではない。散々肉のかたまり食った後の焼きパイン、イブクイックDXより身体に沁みた。サウナの中で肉塊食わせて水風呂の中で焼きパイン食わせたらそんじょそこらの薬物より中毒性が高いアトラクションになると思う。カラオケでさくらんぼ歌って花火歌ってシャングリラ歌おうとする女性、モテようとしすぎてているな、って途中から1人で変なツボにハマっていた。松隈はそれが違和感なくできる人間だから強いので許される。あとなんだろう、角度変えてヨルシカとかになるのか?クロノスタシスとかになるのか? それはともかく暑い。代謝が元々良すぎる(飯食ったら冷房あっても汗かく)のと体調不良とこのじめっぽい天候が全て合わさって、全身がビッショビショになっている。土曜日までには完全に治さないと……寝ろという話です。どうせ多少崩れた体調であるならばもっと酒飲んどきゃ良かったな。ちょっと記憶曖昧になるくらい飲んだ経験が少ないのが割とコンプレックスなので、アルハラをされたい。🔍「アルハラ 横浜」 検索

 

0817

・友達と共有しない趣味の多さがその人の多面性を色濃く形作っている気がする 私はブーン系小説を小学生の時から中学生にかけて読んでいた 学校終わって家でコソコソ読んでたな 1日3時間くらいスマホに齧り付いて顔文字を追っていた ・面白いってなんなんだってのをずっと考え続けていたら気づいたら人とズレているみたいなことが多分往々にしてあって、自分にとってだけその言葉面白くて繰り返すみたいな浮き方をしかねないから気をつけたい アクシデントと他人のちょっとした不幸が今の所わたしのツボの一つで、日常生活でそれらを見た時にはシンプルにバカ笑ってしまうから性格終わってる人みたいに映ってしまう恐れがある・終電を逃しつづける夢を見た 0:56の電車を何回も何回も目の前で逃して池袋に取り残されたり横浜駅からタクシーに乗らないと行けなかったり 4ヶ月前のやつがトラウマになってる ・日記、こういう風に思考垂れ流しにする書き方だと一瞬で終わるな 5分もかかってない気がする 夏バテと体調不良の余波で新しいコンテンツに触れる体力がない 定番のやつしか観れない 未知の世界に飛び込むのって精神力を使う 私にとって夏は耐えの季節なので、そんなことしてる余裕が全くない 私の季節は9~11月です 思い出と能力は全部この期間に詰まってる あとは余力 暑いのも寒いのも花粉も湿度も苦手なので 家畜化された昆虫くらいには環境に対応する力がない ・自分が肉体を持って外界に出ているという事実に違和感があって、それを解消できなくて人と接するスタートが切れない 解決策はない 「そんなことはないよ」って優しく諭してくれる仏のような人が現れればあるいは

 

0818

親戚が東京に2泊3日で遊びに来るらしいから観光ルートを考えてあげている。全くのノープランでやってくるというから「なんでだよ」って思いはずっとある。私は行きたい場所を何箇所か挙げといてそっから間を埋めるように移動したい人間なので、割と計画を立てておきたい派閥。「東京観光地ランキング30」みたいなページ見てるけどこれで組み立てるのは相当に無理筋だ。というのもずっとサビしかない曲みたいなもんで、観光ルートには敢えて「凪」としての落ち着く時間を組み込むべきだと思うからだ。緩急は大事、お笑いと同じ。渋谷スカイ→スカイツリーみたいなのはアホの所業。空(そら)すぎるし。

東京地理未だにわかんね〜〜私にとっては新宿が終点(北限)でそれより北は暗黒大陸だと思っている。しかし住みたい土地は赤羽だ。千住の方とかも。北区ってなんか良い。粋な土地だというイメージがある。時間の流れ方が丸っきり違うんじゃないか?最近仲良くなった人が赤羽に住んでるからその良さを熱弁されるんだが、本当に良さそうで羨ましい。私も落語の世界に住みたい。

さんざっぱら「オタクは自分の似姿としての女性を求める」みたいなこと思ってきたけど違う気がしてきた。少なくとも私は自分の形を変えようとしている気がする。好みのタイプも具体→一般に帰納するし、自分の服装や性格も変形してる。同化したい気質なのか?グロいな、そういう爬虫類みたいだ。自分の好みの人に自分を変えることで自分を救おうとしている、カフカっぽさある。ハイツ友の会の清水さん可愛すぎなのでとりあえず言葉少なで大喜利強くなろうと思います。

 

0819

食べ物の味が普段の半分くらいになってるのは私が馬鹿舌に変貌を遂げたからなのかコロナの後遺症なのかだけでも教えてほしい。お茶と水の区別もつかねえ。明日は銀座で1人2万くらいするクソ良い焼肉連れてってもらえるんだけど、味覚半分なので私だけ1万にならない?なりません 以下日記

友達らと朝4時まで電話してそっから薬飲んで寝ようとしたら何故か朝7時にパチコン目が覚めてそっから寝れず、徹夜で人と遊んで労働をした。病み上がり中の人間身体にかけていい負荷じゃなかったようで今はただただ死にそう。何吸っても吐いても味せん

君たちはどう生きるか、評論が溢れかえってるけど作品について語れよって思い始めた。シンエヴァもそうだけど、語るための消費っていう姿勢が最近構築されつつある気がする(今の私のこれもそう)。言説を簡単に表明できるSNSのせいだろうな。宮崎駿論ばっかになってる。純粋な鑑賞は果たして作家性と結びついていなければならないのか。書いててこれ逆張りだなって思った、止めよう。

言語化の必要性を感じる。どうせ寝れねえしってことで昨晩寝床で企画考えてたが、面白いものを作るためには自分が普段から何を面白いと思っているかを言語化(因数分解)しておかないといけないと思った。でないと出力ができない。ユーモアを解しまくった人間になりたい。何を面白いと感じるかについて誰とでもいいので2時間くらい話したい。頭のスペックの高さと面白さともう半分の味覚が今は本当に欲しい。たいめいけんのオムライスは美味しかった、本当はもっと美味しかったんだろうな。

 

0820

会話、手応えがない時にどこまでバルブを調整したらいいのかわからなくなってただただ後頭部打ち付けるようなことを言って死にたさに溢れる。

食べ物を味わおうとする姿勢が生まれた。治るの待てないからこの半分の味覚を育てたい。昨日は苦味を得た。コーヒー美味しいな…セルフ食育してるの? 結局焼肉は美味かった、美味かったが確実に損はしている。鼻が死んでるからトリュフは湿気たポテチみたいな感じがした。食べログの点数、東京で1番高い店だから焼肉のほぼ極にあるだろうに食後に落ち着いてお茶飲めた。テンション動いてないからそんなわけがない。親戚、頭そこそこに切れるし金持ってていいおっさんなんだけど店員に横柄で偏屈で、こうはなるまいって好例だ。息子が無欲でダメだから私に会社を継がせたいらしく会社勤務になることを阻止しようとしてきた。フリーランスで事業投資する作家、嫌な人間像すぎる。私はそんなにハイカロリーな生活はしない。

観光客として見る東京の良さは地域間の移動の便だと思う。各地域で完結させることもできるが目立ったスポットを掬い取るように表層だけ味わった後にすぐ別のとこに移動できる密集性の高さ。銀座は歩くだけでMPが吸い取られる。やっぱり俺はチキンライスでいいや、となった。疲れた、夏だからってのも多分にあると思う。次に目が覚めたら9月下旬とかになっていてほしい。

 

0821

ほとんど治ったと思って私比で酷使していた身体が2時間前から悲鳴を上げている。言動の記憶が朧気だ、スマホ無くして人々の前で「私のスマホないやんけ」って叫んでた記憶だけある。胃が痛いな、空洞が感じられる。穴から痛みが全身に這い出て回る。

こんなゴミみたいな身体引き摺っといて願うことでもないが上品な雰囲気の人間になりたい、健康体は二の次。んでもって夏のせいにするが人とめっちゃ関わりたい。友達と24時間電話繋いでいたい。帰省ラッシュに当てられてホームシックにもなっている。ひとりで生きていける強い人間が好きだけどそんな人間は私を必要としないジレンマがある。というか多分今日気づいたことだけど、私の人見知りの源泉は「人に話しかけるのが苦手」なんじゃなくて「会話の終わりが怖い」な気がする。締めくくり方もよくわかっていなければその到来自体がこわい。本来的には自分が寂しがり屋さんであることに気づいてしまった、うさ耳生えてきたな。いや今日の日記、仮にもお笑いの作家を標榜してる人間が書くには面白くなさすぎる。誰か、私が持ってるこの童貞マインドごと槍で貫いて殺してほしい、んで墓標にはその槍を立てて年に一度わたしが好きなオロポサワーを墓にかけてくれ。

 

0822

君と夏の終わり 王様の群れ 蜂起なき文盲 覚せい剤

体調は悪いのがもはやデフォだと感じられる。頭は回らんし身体は重いのに精神は明るい。そのくせ喉は痛いから人と関わるのに苦労する。普通にクイズボロ弱かったわ勝てないと生きる意味がない。我々は何をしているのか何がしたいのか何が嬉しいのか… 目つきの悪さを解消するためにずっと愛想笑いみたいなのを張り付かせておいたら顔中が筋肉痛になってしんどい。これ続けないといけないのなら私は森の番人、あるいは獣の奏者になることを選ぶ。あ〜クイズ練習し直すか。

自分の行動には責任を持たなければならない。ボケるなら最後まで、そして誘い笑いをせずにさも普通であるかのような表情でボケないといけない。気の利いた返答だけできる人間は面白い人間ではない、自ずから唐突に場にそぐわないことをするんだ……という話を友達とした。お笑い関連の話、小難しい妙な理屈を無限に披露してしまうだろうからおいそれと自分からは話せない。学校の年上女性とは会話の分岐間違えて普通に激減したので話せない。面白くもなければ頭も良くない上に女性とも話せないお悩み、夏休み子ども科学電話相談。自分と同類そうだと判断できた人間にはいくらでも自分から話しかけられる。あと見た目。少なくとも今生ではルッキズム的なのから脱するの無理だな。男女関係なくゴリゴリに人を見た目で判断してしまう。人前に出るんやったら指の毛とか剃らんかい。

 

0823①

まぜそば食った、味覚弱いのを補うために卓上の花椒やら辣油やらミックスペッパーやらをドバドバかけたら「おっ元の味じゃん」くらいの味にはなったが、食後の今に滝のような汗をかいている。代謝は普通なんだった、全身の毛穴が開いている感覚がする。なんかもう誰かと闘いたいくらいだ。

昨夜鶴くんらと話してて思ったことだけど、及びもつかないくらい超頭良い人と喋ってみたい。秀才タイプの人の発想は再現可能性があって、努力値を積み上げた結果として在るわけで、そうじゃなくて分析すらできないある種の不気味さを帯びたような切れ味のある言動をする人。喋った感じで何となく積んでるエンジンの違いは伝わる、高校だと白石とか石原が回転早い感じする。頭の回転のようなものを人から褒められることはあるが、私のは丸っきり嘘なので悲しい。事前にシミュレーションしてるかアナロジーを使ってるか他の文脈から引っ張って新規性がありそうなことを言ってるか、に結論するので地頭でもなんでもない。論考してる人間の鋭さじゃなくて野生児なのに本質突ける、みたいな賢さって完全に先天的なのか? 作家みたいなある意味でのセンス業で存在感出すには表面上でも構わんので回転早い感あった方がよさそう。

って文章を辛いもん食って汗だくで駅のホームで書いてる奴、絶対に鋭くないわ。後天も先天もダメ。大人しく泥臭く須らく足繁く全ての場所と可能性を検討していろよ

 

0823②

余りに見てられなかったからさっきの日記は消した、日記は自分用に書くものなので他人の反応なんて気にしなくていいのは確かなんだけどそれにしてもキショかったので仕方ない。「他人からこういう風に思われたい」が透けて読める文章は面白くないな、おそらく全ての文章には自慰的な自分語りの性質があって上手い人は上手いことそれを隠すんだと思う。他人に冷や水ぶっかけてやる精神の人ら(私のような)が悪意ある解釈をしているだけかもしれないが。
【・人が調子良い話なんて余程その人に好感を抱いているでもない限り面白くなくて読みたくない・だからなに?ってなる文章は書くべきではない(自慢にしかなっていない)・不幸な人が現状をありのままに綴った文章は読まれやすい】←どうしようもない言説

ノア・スミス『東京は新しいパリだ』って論考面白いからオススメ。note記事だからすぐ読める。世界の各都市と比較した時に東京が如何に特異な様相を呈していて、その特徴がどう形成されてきたかが語られている。商業的性格しか持たない雑居ビルって確かに日本特有って感じする。都市計画って言葉かっこいいな。
あとは柿内正午「エッセイという演技」も面白い。最初に書いたような文章論(とくに日記)が説明されている。演技って言ってるくらいには悲観的な向きが強かったが。
西村賢太『雨滴は続く』も読んだ。そらそうって話だけど文章力高くて、果てしなく読みやすい。知らん言葉多いけど何故か読めるしテンポがいい、理由わからんがスっと頭に入ってきてプロだ……ってなった。西村賢太、あんなに破滅的な人生と人を食ったような性格していて書く文章は昭和の文豪みたいな王道書き言葉なのかっこいいな。私小説を選んだのも併せて粋に感じる

 

0824

酒の味はした、めでたい。自分が酒に強いか弱いかわからんが私は一定水準の酔い(ちょうど気持ちいいくらい)までは容易に達してそっからは割と長く耐える。いちばん良い耐久性をしている。吐いたん免許教習の時の二日酔いだけだな、そんなに飲んでもないはずなのに起きた瞬間から全身に全方向から重力かかってて、秋田特有の寒々しいトイレで全てが楽になって人体の偉大さを知った。私が普段から付き合う相手に求めることは相手の思考がある程度掴めていることだから、仲良くなりたい人は日記を定期的に書いてそれを公開していてくれ、そうしたら心開いてやるよ、1人でこんなこと言ってたら''本当''になるから止めるべき。

秋田の2週間はマジで楽しい時期だったな、人生のピークだったかも。トップクラスに気の合う友達2人と知らん土地でホテルに泊まり続けて程よく課題(教習)があって土地の美味い物を食う。比内地鶏の親子丼、今まで口にした物の中でも頭2つ抜けて美味かった、味覚半分で食う2万の焼肉よりは少なくとも美味い。婆さんがやってる訳分からん洋菓子屋でケーキ買って部屋で飲みながらそれ食って現地で友達作って、なんやこれ。楽しいが過ぎるだろ。教習の時の日々と横浜に引っ越した最初の3日間が今なお匣の中に光っている。お付き合い云々も楽しいのは結局付き合えるまでだったという説がある、最後で一気にクソみたいな日記になったな。不道徳的なネタが好きになってきた話を昨日鶴田村上としたがマジでそれあって、性格の歪みをコンテンツだと思い込んできている。元々あるあるネタそんな好きじゃないし、「無い」面白さに惹かれているだけなのかね。

 

0825

10月にある公演企画のシミュレーションをした。8人中、男は私含めて2人で、やる企画は2つ、ざっくり言うと「目隠ししてハイハイで身体に付けた風船を割りあう」のと「周囲の人から棒で叩かれるのを耐えながら鬼のブリーフを脱がすだるまさんがころんだ」っていうやつ。動画回されてたな、デジタルタトゥーだ。負けず嫌いなので風船割るのもブリーフ脱がすのも本気でやった、勝った、嬉しくないわ。

高階秀爾の『名画を見る眼』、数十ページしかまだ読んでないけど過去最高に面白いと思う。美術館、雰囲気込みで(というか8割)何となく高尚な知識が入ってくるのが好きでたまに行くが、こういう本1冊ちゃんと読んでからだと丸っきり受け取り方変わるな。時代背景やら○○派の流れやら、必要な背景知識全部を教えてくれる上にカラー版だから絵を拡大して観れる。アーティゾンもう1回行きたい。というか何より文章がかっこいい。過不足無くてしかし詩的で、諸感覚に背伸びすることを求めてくる。感情の在り方を言葉を読むことで探っていって、自分で表現する時には散らばって存在するそれらを少しづつ手繰り寄せる(さも自分で思いついたかのように)ことで自己世界が表現される。だからこそ読むことは大切で、自分を知ることと同義で、自分を作ることに繋がる。

教養ぶったこと書きすぎたな、今日の私は格ゲーのキャラだったのに。最近自分のアイデンティティがどこに有るのかわからん全てが中途半端。インドとか行こうかな

 

0827

日曜日、その日の朝まで本読んでゲームしてYouTube観て、夕方くらいに目を覚ますっていうのが毎度のことになってるしこれが気持ちいいからやめられない 人が多いの嫌だから平日に遊びたい、日曜日は何なら忙しくていい 駅のホームを歩く人の何となく弛緩した雰囲気

ハイチオール飲んで風呂の中と上がりに色々やって、表情筋鍛えて……みたいな美容系のこと、気をかけてはいるんだけどこれを他人に言うのってダサいって風潮がある気がする。努力は影でやれ、みたいな風潮 わかる一方でわたしは受験生の時も人がいる空間でしか勉強できなかったほどに努力を見られたい人間なので、首肯しがたいものである。

歩いている時に芸人のネタ口ずさんでたらほぼ真後ろに人がいた ソマオミートボールのナニノガレナニ実とフースーヤの中華コレクションが楽しい 寺田寛明がフースーヤパロるやつも口が楽しい。いつかやりたいですよね、いつか、いいですよね、5日4日3日2日、普通科高校2年のバスケ部ダムダム黒部ダム、ダムダム黒部ダム ピボットピボットピボットピボット ンッンッンッンッ (ここでフリップ) 5cm四方のバラバラ死体

恋愛関係のあるあるみたいなの集めている 好きだった人の好きな人がダサくて安心したみたいなの 何号室だか忘れたけどその辺の名言botっぽいの漁ればいいのかな カネコアヤノ聴いてたら自分がすごく思慮深くて日常に感受性の強い人間になった錯覚に襲われる んなこたないのに 見た目いい女子に生まれ変わりたい願望、週2くらいで来る 理想像がどんどん具体化する herbsもいいけど町の洋菓子屋さんもいいよね、って言ってる

 

0828

ギエー(眠い)ッピ 寝起き地獄でもいいので1時間だけ寝るとかできる身体になりたい
「生きてる?」「なんか……顔色悪いですね」「目つきわる」 生意気なガキ共 気を抜いたら足元の奈落に転げ落ちてしまいそうな引力を常に身体に感じていた1日 睡眠を司る神 ネルンホルスになりたい

塾のコピー機で悪びれもせずに脚本を印刷して帰りの電車の中でそれ読んで最寄り駅のゴミ箱に捨てていくという全てに最悪な行為をしている。Kindleの端末買っといて言うことじゃないが読み物は紙しか勝たない。書き込めるKindle!みたいな触れ込みの電子書籍あったがもう紙じゃん。軽さと薄さと大量に運べることってそんなに偉いのか?→部分的にはい

なんか学校の方が忙しめいてきて5時間スマホ触らなかったら返信せないかんLINEが7件きてる 人に返信するのHPもMPも消費するから疲れる 返すぞ!って腰あげる必要がある感じ。普段電話してる人間が性別問わず何言ってもいい人らだから気を抜くとクビになる発言をしてしまいそうになる 「同人誌やんけ」って言ってよかったの? それだけわからないと寝れない

徹夜の眠さで頭回らんくらいが人と話すには無心になれて良い気がしている 表情とか1個も気にせんでいいし 眠い 電車が来ない あっ電車が来た…… なんかやけに寒いなこの車内 えっ電気が切れあっ

 

0829

夏、今なお暑くてしんどいんだけど性質が変化してきてる感じがする、シーズン2って感じ。広末涼子とか聴けるようになった。

紙ストロー出てくると死にたくなるからプラストロー持ち歩こうかな。紙ストローに文句言うのももはや手垢まみれの面白くない批判だ。人が2人通れるくらいの狭さの道を歩いていて前からカップルが横並びで来た時、私は絶対にどかないぞって強い気持ちで肩幅を1.2人分くらいにまで広げる そうすることが矜持だと思っている。

賞に出す脚本のことをずっと考えていた日だった。行きの電車の20分は色んな事をやっていると短い。諸々の返信をして調べ物をして多摩川を見て、歩きながら食うためのフィレオフィッシュをモバイルオーダーで注文したら終わり。「家族」ってテーマなので参考になりそうな文章を探して読んでいる。そのせいでTwitterのホームに大量に「妻/夫を寝取られているサレ夫/妻」の投稿が流れてくる。「妻のイき声が聞こえました、部屋に突入します」で始まる投稿面白すぎる。

家族、私にとっては優しいしがらみだな。育ててくれた恩もあるがそれを返さなくちゃいけないんだって感覚が強い。借りた物質を返すの苦手なんだよ、大学図書館だって2年新規貸出不可になっているし。とりあえず自分の過去記事(帰省のやつ)を下地にしたやつと、想像しやすいって理由で塾を掛け合わそうかと思っている。塾って場面転換しづらいからドラマに向いてない気がする。そもそも私は自然な会話が書けない。人との会話で自分の発言についてその後で反省会開くってのはあるあるだと思うけど、今は他人の会話を盗み聞きして勝手に反省会開いている。妖怪じゃねえか

 

0830

自分のパソコンブチ壊れてパワポいじりたかったら出勤しないといけなくて犯罪係数が。以下架空の会話。
「私たち枠争いのために殺し合わないといけないっぽいですよ」
「金網デスマッチで」
「両方死んでたらどうします?」
「強気だな」

ここ2年で友達と結婚やら子供についての話をすることが増えた。リアリティはないがネタになっている以上、意識しはじめる年代なんだろう。まあもっぱら「村上の娘にはヒップホップダンスを習わせよう」「お年玉を初手で1万円渡して金銭感覚をバグらせたい」「暖かい人になってほしいから名前は『サウナ』にしよう」みたいなことしか言ってないが。結婚できんのかな私、人と生活すんの多分無理だぞ。彼女とのデートだって6時間経過したくらいで休憩時間貰ったくらいだし。他人と長い時間過ごせない。

まず言葉遣い綺麗にしなきゃな 7年付き合いある友達に「スラムみてえな喋り方」って言われた 東京人、おしなべてどことなく気品を感じる。都会らしさだ。だからたまに高校の友達に会うと安心する。みんな野良犬みたいで、ふと道端のカラスを威嚇したりする。博多弁、今なお意識しないと出てしまう 言う寸前に気づいて変える。「やっ、やってたんだけど……」(やっとったって言おうとした図) 肩肘張って振る舞う必要ないことに気づいて最近はどこででも割と素直に対人してるが、露呈するのはそのまま育ちの悪さなんだろうな 心があれば伝わるだろってことで方言も遠慮しなくなった 言うほど違いはない。

 

0831

3ヶ月ほど前に提出したネタを見返して「なんだこれ全く面白くねぇな」となってしんどくなった(感性が成長したとポジティブに捉えよう)。今日の企画会議の時のわたしはかっこよかった。詳細省くけどA~Dでどれ選ぶか班ごとに挙手する場面で
「Bにしましょう、〜〜〜ってことやりたいんですけど設定とタイミング的にやるならここしかないんで」
って急ぎで言えて先着で勝てた。しかも私らがやる意味ある内容だったし面白くなる確信が持てる内容だったから班内で評価もされて嬉しい。コミュ力無い日だったからそれ以外は誰とも喋ってない。

来月の三連休で宮崎に旅行に行くことにしたんだけどまあ何も無いな宮崎。車借りてドライブでもするかって思ったが標識が1個もわからんから止めるべきだと判断。
JRが10月に出す「秋の乗り放題パス」がかなり良い、たぶん買う。3日間新幹線除く乗り放題で7500円くらい。名阪北陸あたりに目をつけている。旅行、計画立ててるときがいちばん楽しくて当日の朝がいちばん憂鬱だ。普段乗らない路線の電車に乗り始めたあたりから気持ちが上向く。

何かしら創作物を書いてやろうって人間の割に最近は精神が安定しすぎている気がする、これは要らない禁欲主義かも。不器用で不安定な人間の方が物作る上ではたぶん優秀で、そこに引っかかるの?ってのを自己観察して描ける強さがある。なんというか私は長所と短所も面白くない。尖ろうと試みる精神性と、でかい涙袋がある、というので私の半分くらいは説明できる。こういう悲観論めいた自己分析、過去に約5時間ぶっ通しで書いて1万字くらい積んでみたことがあるんだけど見事に意味わからんかったな。読み返してSCP読んでる気持ちになった。