2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第二問

次の文章は『抜け駆け』の一節である。主人公の夏美は大学一年生で、四月に長野から上京し、現在は学業の傍ら家庭教師と学習塾の講師のアルバイトをかけ持ちしている。以下は、夏美が塾の先輩である優斗と会話する場面から始まる。以下を読んで、後の問1から…

練習帳

()内は省いて読んだらいい。 日本語(の上手さ、言語化と適切な言葉のチョイスのセンス。感性のするどさ、面白いと思えるものを見つけて上手いこと形にできる分だけすくい上げられる能力。これら)を強くしたい、ということで短歌の解釈をやってみる。(歌…

(短歌と大喜利と帰省)の振る舞い

https://vetechu.hatenablog.com/entry/2020/06/20/190016 https://note.com/shinabitanori/n/n35aa206d5915 シュールって言ってしまって良いのかわからんけど、意味は取れないよね、という短歌が最近好き。既存の体系からズラす(見方を変える、逆を言うなど…

懐古回顧クロック

アルバムが「これ10年前だぞ」って出してきた。懐かしい、レタリングと陰影の付け方が上手い。この手の芸術系のスキル、中高にかけてほとんどを失った気がする。中2くらいがありとあらゆるセンスのピークで、後は知識偏重になって衰えていっている気すらする。…

本当に飢えた犬なら自分語りでも食う

アプリの整理をしていたら蔵書マネージャー(読んだ本の記録をするアプリ)が出てきて、最近使っていなかったから消すかなと思いつつとりあえず中身を見た。そしたら1年生の時に読んでた本の一部の記録があったので、それらの中から記憶に残っている特筆すべき…

頭に12ポンドくらいの球が乗ってる感覚

ギエー眠いッピ(伏線) ミステリー小説、つい先日までは、自分にはなんとなく縁遠いものだと思って読んでいなかった。イメージで、ミステリーを好んで読む人は読書家の中でもかなり末期というか、頭がいいから推理も楽しめるんだろうなぁ、という偏見。 2ヶ月…